フジ解説委員・松山俊行氏 石破首相の10万円商品券問題「政権の命運を巡り緊迫した事態になる可能性」

[ 2025年3月16日 08:51 ]

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 フジテレビ政治部長で解説委員の松山俊行氏が16日、同局「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。石破茂首相の事務所が自民党衆院1期生15人との会食に際し、土産名目で1人当たり10万円分の商品券を配った問題についてコメントした。

 首相は15日、視察先で、商品券は議員と家族をねぎらう趣旨だったとして「法に触れるものではない」と記者団に強調。その上で「一般の理解を得られたとは思っていない。法的な問題と感情として納得できるかどうかは全く別だ。ひたすら誠心誠意努力する」と語った。

 一方、国民民主党の玉木雄一郎代表は、首相の説明が不十分だとして衆院政治倫理審査会への出席を提案し「疑念が払拭できなければ、首相の地位に居続けることは難しい」と指摘。立憲民主党の野田佳彦代表は「社会通念上、あまりに金額が多い」と批判している。

 梅津弥英子アナウンサーが「自身のことをケチだとまで言っていた石破総理がなぜこういうことをしてしまったのか。どうしてなんですか?」と聞くと、松山氏は「自民党の中では、石破総理が政界に入る時に、例えば田中角栄氏の薫陶を受けたと言われてますけれども、総裁になったらこうやって若い人の面倒をみるもんだっていう考えがあったんじゃないかという意見も出ています」とし、「ただ、その感覚はあまりにも古いという意見がやっぱり多く出てまして」と述べた。

 また、「あともう1つは政治とカネが議論されている国会のこのタイミングであまりにもタイミングが悪すぎるという意見は多数出ています。石破総理は、法に抵触はしないということを答弁でも言っているわけですけれども、この答弁ラインだけでは防衛ラインがあまりにも厳しいと」と指摘。

 そのうえで「例えば、世論調査でかなり支持率が下落するということが近々出てきますと、さすがに参議院選挙までこの石破総理では持たないんじゃないかっていう意見がかなり出てきています。退陣もやむなしという声が参議院だけではなく衆議院からも自民党議員から出ていますので、この辺り政権の命運を巡って相当緊迫した事態になる可能性があります」と自身の見解を述べた。

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