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J2新潟 DF藤原優、8月開幕のリーグ戦V&J1復帰へ「ミスをどれだけしないか」

[ 2026年7月30日 05:00 ]

開幕へ向けて意識を高めている藤原優
Photo By スポニチ

 J2新潟は29日、新潟・聖籠町のアルビレッジで一般公開して練習を行い、フルコートを使って連係などを確認した。今季、守備の要として期待されるDF藤原優大(24)が、J1昇格争いの鍵に挙げたのは個人の成長。3―4で敗れた25日のJ2山形とのプレシーズンマッチを踏まえ、より攻撃的に戦うためにも守備でのミスを一つでも減らす。

 プレシーズンマッチとはいえ、ホームで4失点は屈辱だった。センターバックでフル出場した藤原優は「安い失点をする雰囲気が、個人としてもチームとしても甘い。ミスをどれだけしないかが優勝につながってくる」と痛感。見つめ直すきっかけとし、叩きつけるような雨の中で練習したこの日も集中力を切らさず、最終ラインをコントロールした。

 前線からのプレスやハイラインの維持、クロスへの対応など、組織面では守備の手応えも多かったが「個人のミスが失点につながっている」とも言った。実際、前半4分の1失点目も自身が右サイドでクリアしきれなかったことが原因。「開幕2週間前に(ミスが)出たのはいいが、勝てる試合だった」と悔しがる。

 昨季の特別大会は、シーズン終盤に先発の座をつかんだ。今季も沖縄キャンプから「ピッチに立てる時間が長くなった分、チームの中心に近づいている」と実感する一方で、あえてチーム全体を考えることはしない。「与えられたタスクをこなし、それにプラスしてストロングを出すことにフォーカスしたい」。周囲に目を配るベテランの舞行龍や守備リーダーの船木を参考にしながらも、まだまだ伸びしろのある自分に矢印を向けてレベルアップすることが、チームへの貢献だと意識する。

 やりがいもある。敵陣でのボール保持が増えたチームは、逆に守るスペースが広くなった。DFとしては難しい対応になるが、背番号34は「スペースのカバーができるのは特長。ボールを握って守れるのが理想なのでやりたい」と力強く語る。

 昨季終盤に金髪にしてから「プレーもいい」と今季も継続。上を目指す意欲は尽きない。「出られなかった期間も長かったので、もう一回、思い出してやっていきたい」。自己を磨き続け、自信を持って開幕を迎える。(西巻 賢介)

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