【女子ゴルフ】仲村果乃がツアー初優勝「師匠の29勝を超えたい」吉川なよ子の偉業超えを宣言

[ 2025年11月2日 18:09 ]

女子ゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディース 最終日 ( 2025年11月2日    埼玉県 武蔵丘GC=6690ヤード、パー72 )

<三菱電機レディース2025最終日>通算14アンダーで初優勝を果たした仲村果乃(撮影・会津 智海)
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 トップと3打差の4位から出たプロ3年目の仲村果乃(24=Plenus)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算14アンダーで逆転し、ツアー初優勝を飾った。ツアー29勝のレジェンド吉川なよ子(76)に師事する24歳は、壮大な目標に向けて第1歩を記した。

 初優勝を決めた仲村は師匠の吉川に電話で報告した。「良かったね」と祝ってもらった後は2人とも涙が止まらなかった。「高ぶっていて(会話の)内容は覚えていないけど喜んでくれた」。師弟で喜びを分かち合った。

 最終日は3打差を追い掛けて猛チャージ。15番でバーディーを奪った時点で首位に立っていることを確認した後も「自分からつかみにいかないこと。前に出すぎては駄目。チャンスは必ず来る」という吉川の言葉を胸に淡々とプレー。1メートルにつけた18番のバーディーで勝利を決定付けた。

 11歳でクラブを握った当時は「プロになろうと思った訳ではない。ただ楽しくやろうと思っていた」。高校1年時に吉川に師事し、全国大会で実績を残すようになってプロを志した。

 プロテストは3度失敗した。2度目の失敗後には「落ち込んで先生(吉川)の前で泣きじゃくった」。それでも「落ちても死ぬ訳じゃないから大丈夫」と励まされ立ち直った。

 昨季からパーオン率向上を目指し練習に取り組み、ショット力が上がった今季は7月に2週連続2位に入るなど飛躍を遂げた。前週まで3戦連続予選落ちしたが、週末に吉川の指導でテークバックを小さくするようスイングを修正し今大会は3日間60台を並べた。

 達成したい目標がある。師匠から「私を超えてね」と言われており「師匠の29勝を超えたい。とりあえず30勝」と大胆宣言。同じ新世紀世代の山下、西郷が活躍する米ツアーへの憧れもある。勝てば米ツアー来季出場権が得られる次戦TOTOジャパンクラシック(6日開幕、滋賀・瀬田GC)に向けて「米ツアーに行きたい気持ちがあるので勝ちたい」と貪欲な言葉を口にした。

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