【関東大学ラグビー】帝京大が早大の全勝止めた 相馬監督「刀を研ぎながらより鋭く…」逆転Vに望み

[ 2025年11月2日 21:42 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ   帝京大 25―20 早大 ( 2025年11月2日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<早大・帝京大>帝京大が早大を下して1敗を守る(撮影・篠原岳夫)
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 全国大学選手権4連覇王者の帝京大が、昨季対抗戦王者で今季ここまで全勝の早大を25―20(前半22―13)で破った。早大は敗れたものの7点差以内のため勝ち点2を獲得し、総勝ち点26で単独首位をキープ。帝京大は総勝ち点25で暫定2位につけた。これで早大、帝京大、明大、筑波大の4校がそれぞれ1敗で並び、優勝争いは混戦の様相を呈してきた。

 帝京大は、早大に先制されて0―7で迎えた前半10分、SO本橋尭也(3年)のトライで反撃開始。同22分にはFLアントニオ・フィシプナ(1年)が相手ディフェンスを3人引きずりながらの力強いトライを決めて勝ち越した。その後ドロップゴールとペナルティーゴール(PG)を1本ずつ決められて14―13で迎えた同32分、CTB佐藤楓斗(2年)のゲインからPR上野凌大(2年)がトライ。同ロスタイムにはCTB大町佳生主将(4年)がPGを決めて22―13で折り返した。後半に入ると、互いに得点が入らない膠着状態に。後半33分、敵陣ゴール前でペナルティーを獲得するとショットを選択し、CTB大町が正確なキックでPGを決めた。その後は同39分にトライを許して5点差に迫られたが、そのまま逃げ切った。

 今季初黒星を喫した筑波大戦から1週間。大町主将は「負けたけど日本一という目標は切らすことなく、自分たちのやるべきことを変えずに自信を持って臨んだ」と振り返った。相馬朋和監督(48)は「先週の悔しい試合を経て、学生たちが力強く日々を歩んで努力したことが勝利につながってうれしく思っています」と評価した。

 1敗で4校が並んだが、勝ち点では早大に1点及ばず暫定2位。相馬監督は「まだ何かが決まったわけではないので、現状に満足することなく次の試合へ準備していきたい」と気を引き締めた。セットプレーなどまだまだ改善点も。残り2試合へ向け「刀を研ぎながらより鋭くする、ということが一戦一戦繰り返しできれば」と独特の表現で逆転優勝を見据えた。

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