【西日本学生相撲】モンゴル出身のベクボルドが1、2部同時制覇 100回大会で2度目 プロ志望も

[ 2026年6月14日 19:14 ]

西日本学生相撲選手権の個人戦で優勝した九州情報大ベクボルド(左から2人目)と準優勝の金沢学院大・森田陽彦(左端)、3位の近大・清谷栄吉(左から3人目)、朝日大・清水響生
Photo By スポニチ

 第100回記念西日本学生相撲選手権大会が14日、堺市の大浜公園相撲場であり、九州情報大のベクボルド(2年)が個人戦で初優勝した。団体は近大が3年ぶり44回目の優勝だった。

 ベクボルドは2部からの出場。2部、1部の同時制覇は第73回大会で椿本伸明(関学大)が達成して以来27年ぶり2回目の快挙だった。
 ベクボルドは2部A組でまず2勝して2部の優秀8選手決勝トーナメントに出場。ここで3勝して優勝し、直後の1部トーナメントのB組に参戦した。

 ここでも1回戦を不戦勝でパスした後、2勝して1部の優秀8選手決勝トーナメントへ。そして3勝して優勝した。金沢学院大の森田陽彦(4年)との決勝は、立ち合いから押し込んだが押し返され、それでも右をねじ込んだ。そして下がりながらの左上手投げ。1メートル90、171キロの大きな体を生かした豪快な取り口だった。

 「うれしすぎて疲れもないです。足が痛かったがきょうで治ったと思う」。小兵相手に手を出して止めに行く立ち合いをする悪癖があったが、この日は踏み込んでいった。5月に痛めた左足首の影響も感じさせない力強さ、驚異のスタミナでもあった。

 モンゴル・ウランバートル出身で中学卒業後、福岡県中間市の希望が丘高へ相撲留学。それまでは特にスポーツ経験がなく、「高校に入って初めてしこを150回踏んだ」と苦笑いする。それだけに伸びしろは満点。将来の角界入りへの意欲も語り「声がかかったら行きたい」。大学卒業にこだわらない考えだそうで、19歳には未知数という無限の未来が広がっている。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年6月14日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->