【男子ゴルフ】今季ブレークした細野勇策が日本オープンで片山晋呉と羽川豊が持つ2つの印象的な記録に挑む

[ 2026年10月14日 18:13 ]

<日本オープン・練習日>17番、リラックスした表情でラウンドする細野勇策(撮影・中辻 颯太)
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 男子ゴルフのメジャー、日本オープンは15日に滋賀・タラオカントリークラブ西コース(7411ヤード、パー72)で開幕する。

 年間ポイントランク1位で国内最高峰のタイトルに挑む細野勇策(23=三共グループ)は「まだメジャーだから勝ちたいといえるほど優勝もしていないですし、全試合を変わらずにプレーするだけです」と気負いはない。

 ツアー5年目の注目のホープは、5月の中日クラウンズで優勝争いの末に2位となり、日本プロ選手権でツアー初Vを飾った。その後もSansan・KBCオーガスタで2位に入るなど好調を維持。今週は国内メジャーで、優勝者への付与ポイントも625点と通常の試合の1・25倍となるだけに「自分が今(ランキングの)トップにいられるのも日本プロ(の優勝ポイント)があったから。あれが凄く大きい。逆に日本オープンで(他の選手に)勝たれると、一気に近づかれたり、抜かれる可能性もありますので、この試合は凄く大事」と気を引き締める。

 今大会に勝てば、2008年の片山晋呉以来となる同一年の日本オープンと日本プロのW優勝を果たす。さらに、レフティー選手の大先輩の“記録”にも並ぶ。1973年のツアー施行後、初優勝が日本タイトルで同一年の2勝目も日本タイトルとなったのは、81年の羽川豊(日本オープン→日本シリーズ)しかいない。その羽川は1982年に24歳でマスターズに初出場し15位に入った。

 今でこそレフティーといえば、フィル・ミケルソンらが世界的に知られているが、当時はレフティーの選手が少なく、羽川は世界的なレフティー選手として注目された。

 その系譜に細野も連なる。今大会の優勝者にはマスターズの出場資格が与えられるため「(マスターズは)子供の頃からずっとテレビで見てて、行った選手の話とかも聞いて、より一層行きたくなった気持ちも凄くあります」と語る。

 期待のレフティーが大舞台でどんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。

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