巨人・泉口友汰 打撃不振を乗り越え、大仕事「久しぶりすぎて…どういう顔をしていいか分かんない」

[ 2026年6月4日 21:38 ]

交流戦   巨人2―1オリックス ( 2026年6月4日    東京D )

<巨・オ(3)>ファンの声援に応える泉口(撮影・光山 貴大)
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 巨人の泉口友汰内野手(27)がこう着状態だった一戦に一振りで決着をつけた。

 「1番・遊撃」で先発出場。1―1のまま迎えた8回だ。1死二塁で入った第4打席。それまで見逃し三振、空振り三振、二ゴロと完璧に抑えこまれていた相手先発右腕・エスピノーザが1ボールから投じた2球目、外角ツーシームを捉える。

 打球はぐんぐん伸びて左翼フェンスを直撃する勝ち越し&決勝の適時二塁打。今季初スタメンマスクだった先頭・小林が四球で出塁し、代走の門脇が松本の犠打で二進。仲間がお膳立てしてくれた場面でしっかりと結果を出した。

 お立ち台では「今日は相手の先発のエスピノーザ投手に完璧に抑えられてたんで。チャンスで回ってきましたし、なんとかかえして逆転したいなって思いで打席に入りました」と冷静にコメント。

 「前の3打席、本当に完璧に抑えられてましたので。チャンスだったんで、積極的に振っていこうと思って打席に入りました」と繰り返した。

 4月21日の中日戦(長野)で試合前練習中の打球が顔面に当たるアクシデント。脳振とうで一部記憶が飛ぶなか、5月4日に復帰した。だが、復帰後の5月は極度の打撃不振に苦しんだ。

 「なかなか数字っていうのが上がってこないなかでも我慢して使ってくださってますし、早く状態を上げてもっともっとチームに貢献したいなと思います」と泉口。「しっかり準備して試合に臨むっていうことだけを意識して毎日やってます」と苦しい状況にも屈することなく前進を続ける。

 本拠・東京ドームで決勝打を放った気持ちについて改めて聞かれると「ちょっと久しぶりすぎて…どういう顔をしていいか分かんないですね」と真面目な表情でポツリ。スタンドを沸かせていた。


 

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