【高校野球】部員9人の逆境乗り越え10年ぶり初戦突破!緑風冠、執念の全員野球で開幕戦飾る

[ 2026年7月4日 20:13 ]

第108回全国高校野球選手権大阪大会1回戦   緑風冠3―1大教大池田 ( 2026年7月4日    京セラドーム大阪 )

大阪大会<大教大池田・緑風冠>大教大池田に勝利した緑風冠ナイン(撮影・平嶋 理子) 
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 高校野球の大阪大会は4日に京セラドーム大阪で開幕し、緑風冠が大教大池田を3―1で下して開幕試合を勝利した。

 一時は部員9人という最小限の人数で活動し、多くの苦労を重ねてきた。主将の前川思温(3年)は「人数が少なくて実戦練習がまったくできないことが一番の懸念だったが、先生方が練習試合をたくさん組んでくれたおかげでカバーできた」と振り返る。当時はランナーコーチなどの役割も全員で兼任せねばならず苦労したが、一人一人がテキパキと判断して動く自主性が身につき、試合中の集中力も高まったという。その地道な成長が、大舞台での着実なプレーに繋がった。

 試合を決定づけたのは5回だ。前川が左越三塁打で好機を作ると、先発投手の山本凌大(2年)が右前適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。山本は投打にわたる活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。

 少人数での厳しい時期を乗り越え、結束力を強めた緑風冠。10年ぶりに初戦を突破した勢いそのままに、次戦も一戦必勝の構えで臨む。

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