【高校野球】八千代が夏9年ぶり初戦突破 「勝つと思うと肩の痛みは我慢できた」と先発・初沢日向葵

[ 2026年7月4日 21:50 ]

第108回全国高校野球選手権茨城大会 1回戦   八千代7―4磯原郷英 ( 2026年7月4日    ノーブルホームスタジアム水戸 )

<八千代・磯原郷英>初回のマウンドに立つ八千代・初沢(撮影・片山 和香)
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 茨城大会は4日、1回戦2試合が行われた。4月に就任した岩鬼(いわき)虎汰朗監督(22)率いる八千代は、7―4で磯原郷英を下し、夏の大会では17年以来、9年ぶりの初戦突破を果たした。

 先発の右腕・初沢日向葵(ひなた)投手(3年)は、昨年末に右肩を負傷して現在も治療中。それでも「夏、投げ切りたいです」と岩鬼監督に告げ、痛み止めを打って試合に臨んだ。7回を投げて10安打4失点も、112球を投げ6奪三振をマーク。「チームを勝利に導けてうれしい。最後チームが勝つと思うと、肩の痛みは我慢できた」と晴れやかだった。

 一塁側のスタンドでは父・進一さん(45)が声援を送っていた。「まだ治療中で本調子ではない。でも朝は“お前しかいない”といって送り出しました」と語った。同じ投手として高校まで野球をやっていた進一さんは、病院への送迎や、どうすれば肩の痛みが抑えられるか一緒に考えたりと息子をサポート。右腕は父に「いつも支えてもらっています」と感謝した。

 9日に控える2回戦は、昨年の秋季大会王者の下妻二と対する。「エースとしてチームを引っ張って勝利に導きたい」とフル回転を誓った。(片山 和香)

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