オリックス 先発・山口廉王は5回途中4失点降板 プロ初勝利の権利まであと1死から2被弾

[ 2026年9月11日 20:12 ]

パ・リーグ   オリックスー西武 ( 2026年9月11日    京セラドーム )

<オ・西24>5回、力投する山口(撮影・中辻 颯太)
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 プロ2度目の先発マウンドに上がったオリックス・山口は、4回2/3を6安打4失点で降板となった。

 「ストレートがゾーンになかなか決まらず、苦しいピッチングになってしまいました。5回もなんとか最少失点に抑えたかったのですが、粘りきることができず、リズムを崩してしまいました」

 1メートル93、97キロの大型右腕は、悔しそうにグラブをたたいた。打線が2―1と勝ち越しに成功した直後の5回。プロ初勝利の権利取得まで、あと1死に迫った。だが、甘くなかった。ネビンに対してカウント1―1から投じた3球目の149キロ直球は、やや高く浮いてしまった。その一球を完璧に捉えられ左中間スタンドへ運ばれた。

 高卒2年目の20歳。即座に切り替えることも難しかった。続く蛭間に四球を与えて2死一塁。今度はカウント3―1から渡部に対して投じた140キロ直球が、真ん中付近に甘く入った。左越え2ランを浴び、表情をゆがめた。ここで無念の降板となった。

 とはいえ、4回までは粘りの投球を展開した。初回1死一、三塁からネビンに先制右犠飛を浴びたが、崩れない。3回2死満塁のピンチでは、外崎を遊ゴロに仕留めて脱出。常時140キロ台後半の直球、130キロ台のフォーク、スライダーを軸球とし、時折110キロ台のカーブを投じてアクセントにした。最後は悔しい結果となったが、確かな収穫も手にした97球だった。

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