DeNA筒香がセ・リーグ5万5000号 ダメ押し17号で4連勝 借金2に減らし首位・阪神に8・5差

[ 2026年9月13日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA7―2広島 ( 2026年9月12日    マツダ )

<広・D>9回、2ランを放ち、ナインとタッチを交わす筒香(撮影・岩崎 哲也)
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 夢を広げる打球がマツダスタジアム右翼席へ舞い降りた。5―2の9回2死二塁。DeNAの4番・筒香の一撃はダメ押しの17号2ランとなり、大きな1勝をもたらした。

 「ハードコンタクトを意識して強いスイングをした。良い結果になってうれしい」。チームにも、プロ野球の歴史にも価値がある一振りだった。この一発が区切りのセ・リーグ5万5000号となり、歴史に名前を刻んだ。「それは知らなかったです」。戸惑いながら「シーズンはまだまだじゃないですけど、続くんで。最後までしっかりやりたい」と引き締めた。

 5月に入って下降線をたどったチームは、正念場を迎えて盛り返してきた。シーズン序盤にコンディションが整わずに苦しんだ筒香も、7月以降は調子を上げ8月は8本塁打。そんな主砲に共鳴するように、打線がつながった。2回2死から3連打で先制すると、3回には宮崎の10号2ランなどで3点。最後は主砲が突き放した。

 4連勝で最大15あった借金は、5月25日以来の借金2に減らし、首位・阪神に8・5ゲーム差とした。CSファイナルSは今季からアドバンテージのルールが変わった。2勝のアドバンテージを回避する2つの条件、1位球団と10ゲーム差以内&勝率5割以上のクリアがいずれも見えてきたが相川監督は言う。「当然ルールは頭にあるし、そこをクリアするのは当然のこと。ただ、毎日勝つだけということには変わりはない」。24年には貯金2の3位から、史上最大の下克上日本一を飾ったばかり。逆転劇への道は確かに開けてきている。(秋村 誠人)

 ▽CS新アドバンテージ 今季からファイナルS進出チームが首位と10ゲーム差以上、もしくは勝率5割未満の場合、優勝球団のアドバンテージを従来の「1勝」から「2勝」に増やす。条件重複の場合も最大「2勝」とする。試合数を確保するため、アドバンテージ2勝の場合は、最大7試合の5勝先取制で実施する。

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