タッカー「行けると思わなかった」サイクル安打王手の打席で三塁狙わず“幻”に…シャンパンファイトに歓喜

[ 2026年9月18日 06:28 ]

ナ・リーグ   ドジャース8ー2レッズ ( 2026年9月17日    シンシナティ )

レッズ戦の初回、先制2ランを放ったドジャース・タッカー(ロイター)

 ドジャースは17日(日本時間18日)、敵地でのレッズ戦に快勝。5年連続のナ・リーグ西地区優勝を達成。試合後はクラブハウスでシャンパンファイトを行い、ナインが喜びを分かち合った。今季、チームに加入したカイル・タッカー外野手(29)はサイクル安打を逃した8回の第5打席に言及した。

 「3番・右翼」で先発出場したタッカーは初回1死一塁の第1打席で先制の16号2ラン。勢いそのままに2回2死三塁の第2打席も右中間を破る適時二塁打で追加点を奪った。

 4回1死一塁の第3打席は右前にしぶとく運び、3打席連続で快音を響かせ、三塁打が出ればサイクル安打達成に王手をかけた。

 5回の第4打席は中飛に倒れたが、8回に先頭で第5打席を迎えると、相手5番手・ウィリアムソンの初球、カットボールを弾き返し左中間を破った。三塁打での快挙達成が期待されたが、中堅手・マイヤーズの素早い打球処理もあってタッカーは二塁でストップ。惜しくもサイクル安打とはならなかった。

 シャンパンファイトの途中、取材に応じ、三塁打を狙わなかったことについて「全力を尽くしただけだよ。三塁まで行けるとは思っていなかった」と最初から無理な打球だと思っていたとサラリと答えた。

 それでも地区優勝を決める大事な一戦で4安打3打点と活躍し、チームは地区5連覇を達成。ドジャースの一員として初めて経験するシャンパンファイトに「一年中目指してきた場所だから、もっと勝ち進めることを願っているけど、ここに来られて本当にうれしい」と目尻を下げた。

 タッカーは4年総額2億4000万ドル(約381億6000万円、当時)の大型契約で今季からドジャースに加入。ただ、なかなか状態が上がらず苦しいシーズンとなった。「みんなお互いに支え合って、良い時も悪い時も乗り越えてきた。シーズンが終わる頃には、全員で協力して目標を達成できるようにしたい」と周囲のサポートに感謝し「本当に素晴らしいチームだし、彼らと一緒にプレーできて光栄。みんなが支え合っていて、やるべきことを全員が理解している」と勝利に向けて一丸となる姿勢を称えた。

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