米子東が今夏に続き決勝進出 エース・坂本遼が3失点完投&玉木健太が2点二塁打 高校野球秋季鳥取県大会

[ 2026年9月26日 16:03 ]

高校野球秋季鳥取県大会準決勝   米子東7―3境 ( 2026年9月26日    どらやきドラマチックパーク米子市民球場 )

3失点で完投した米子東の坂本遼(左)と2打点の活躍を見せた玉木健太(提供写真)
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 春夏通算24度の甲子園出場を誇る米子東(鳥取)が今夏に続いて、決勝進出を果たした。エース右腕の坂本遼(2年)が9安打を浴びながらも粘りの投球を披露。3失点完投でチームに勝利をもたらした。

 「思考の部分としてゾーンで勝負することを心がけました。(ヒットを)打たれても良いので、どんどん打たせていこうと。序盤は冷静に投げられましたが、終盤に少しバテたのでそこが今日の反省点です」

 空振りを奪える130キロ台後半の直球と、どの球種でもストライクを取れる変化球が持ち味。0―0の3回は2死二塁を迎えたが、「バッターと勝負できた」と二ゴロに封じた。9回も1点を返され、なおも2死満塁と粘られたが、相手4番をカットボールで右飛。「そこで崩れず、自分のピッチングができました」とうなずいた。

 打撃で貢献したのは、「9番・二塁」で起用された玉木健太(2年)だった。1―0の7回無死満塁。1ストライクからの2球目、外角ストレートを左中間へはじき返した。

 「県大会でなかなか結果を出せていなかったので、自分で決めてやるんだ、という気持ちでした。明日の決勝戦もしっかり準備をしたいと思います」

 試合の流れを大きく引き寄せた2点二塁打。堅守と俊足の左打者が、この回一挙5点のビッグイニングを演出した。

 今夏の鳥取大会では準優勝。坂本の他に、夏を経験した捕手・亀岡直広、遊撃手・藤川雄太(ともに2年)というセンターラインが残り、今秋は米子松蔭、鳥取西という強豪を退けてきた。県内屈指の進学校である同校を19年春夏、21年夏と計3度、聖地に導いた紙本庸由監督は言う。
 
 「秋としては安定して試合を運べるチーム。選抜に出場するためには中国大会も、一つでも上の順位で行かないといけない。決勝もしっかり勝ちたいと思います」

 決勝は27日に鳥取城北と倉吉北の勝者と対戦する。

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