阪神・近本光司 「ムーンショット」実らず…本塁打した試合の連勝7でストップも「もう勝つだけなので」

[ 2026年9月26日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神1─2DeNA ( 2026年9月25日    横浜 )

<D・神(23)>3回、近本は先制ソロを放つ(投手・石田)(撮影・須田 麻祐子)
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 虎の「不敗神話」に終止符が打たれた。ホームランを打てば昨季からチームは7連勝中だった近本。0―0で迎えた3回1死。先発・石田裕から、「中秋の名月」が浮かぶ横浜の秋空へムーンショットを打ち上げた。豪快な5号ソロで機先を制するも、終盤8回に宮崎の一発で逆転された。先制すれば13連勝中だったチームの好循環も途切れ、マジックを一気に2つ減らすことはできなかった。

 「しっかり振り抜くことができて、結果的に(スタンドに)入って良かったと思います。タイミングが合ったので、うまく振りにいけて良かったです」

 同じ淡路島出身の先発・村上を勇気づける一撃でもあった。1日ヤクルト戦以来、17試合ぶりのアーチ。故障なく戦い抜いた昨季は140試合で3本塁打だったのに、今季は左手首骨折から復帰した7月11日以降の58試合で5発をマークしている。うち3発が、村上登板日の勝利打点。離脱中に長打量産型へ打撃改造した男が「勝利の条件」を整えたが、DeNAの執念に屈した格好だ。

 「もう勝つだけなので、僕たちは」

 初回先頭での右越え二塁打で連続試合安打を16試合に伸ばし、5号ソロで6試合連続マルチ安打も刻んだ。背番号5のバットは止まらない。歓喜へのカウントダウンがゼロになる瞬間まで、淡々と快打を積み重ねる。(八木 勇磨)

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