ソフトバンク・前田悠伍 2被弾で2冠の夢散る 「最初の頃より少し成長してるなと。でも粘らないと」

[ 2026年10月3日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-3ロッテ ( 2026年10月2日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ24>8回、佐藤(奥)に2ランを浴びた前田悠(撮影・長久保 豊)
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 ソフトバンク・前田悠は、冷静にプロ初の8回マウンドを振り返った。「体力的に行けた感覚はあった。最初の頃より少し成長してるなと。でも粘らないといけなかった」。悔しさがこみ上げた。

 1―1の8回2死一塁、117球目の145キロ直球を佐藤に右翼席に2ランを浴び、次打者・井上に初の四球を出して降板した。21歳にとって今後の糧となる、初もの尽くしの登板だ。自己最長7回2/3でプロ最多122球を要したが、最多タイ9三振と力投した。2被弾含む9安打3失点だったが、救いは女房役・山本祐が負けを消してくれたことだ。

 12勝1敗でシーズンの登板を終えた。小久保監督は「負けないね。あと1人、投げとったら…まあ、たられば言ってもね。さすがにあそこまでだった」と評した。勝てば最多勝、最高勝率の可能性もあったが「来年、ローテの中心として実力で獲ればいい」とさらなる飛躍を期待する。

 14日からのポストシーズンでもその力は必要になる。「あそこを抑えられなかったのが弱いところ。CSまでにレベルアップさせたい」と21歳は課題を挙げ、先を見据えた。

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