吉村知事 滋賀県の“助け舟”に「本当に感謝しています」 番組終了5秒前まで府民に「お願い」

[ 2021年4月20日 20:54 ]

大阪府の吉村知事
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルス感染急増を受け、政府に3度目の緊急事態宣言の要請を正式決定した大阪府の吉村洋文知事(45)が20日夕、MBSテレビの報道情報番組「よんチャンTV」に生出演。番組内で滋賀県の“助け舟”に感謝する一幕があった。

 滋賀県では、大阪府の要請に応じて、県内の病院1カ所で重症患者を受け入れ、看護師2人を大阪府に派遣すると発表していた。吉村知事は、大阪府だけでなく他府県と広域での連携態勢を敷くことの重要性を言及し、「現状、滋賀も非常に厳しいわけですが、関西圏で変異株の感染が広まって非常に厳しい、病床も厳しい状況です。今回、滋賀県さんのご協力を頂いて、本当に感謝しています。できる範囲の協力をして、広域連携をしていく必要がある」と、改めて感謝の意を示した。

 その上で同知事は、今後の対応策として「役割分担」の重要性に言及。「大阪にも病院は500ある。病床でいくと6万5000、一般病床がある。コロナで使っているのは2000床。なので、大阪には力のある病院がたくさんある。コロナ治療は大変な状況だが、大阪なりの役割分担。これも明確にしながら。コロナ(対応)をやっていない病院については、それ以外の治療を一生懸命やっていただく。そのかわり、コロナ(対応)をやっている病院には、医療従事者の方々は本当に大変だが、できるだけコロナをお願いする。そういうことをやりながら、病床(の数)を積み上げていく。その上ので他府県とも連携する。ただ、関西は全体的に厳しい」と説明した。

 番組には視聴者からの質問として、「三次救急患者の受け入れ」についても出た。三次救急とは、心肺停止、脳卒中など「生命の危険に瀕している状況」の患者のことで、同知事は「それも、非常に厳しい状況になってきています。コロナの患者がこれだけ増えてきたら、コロナ以外の病気についても非常に厳しい状況になっている。だから、一番大切なのは、1人でも感染者を減らすこと。なので、府民の皆さんには、できるだけ人との接触を避けること。リスクの高いところは避けていただきたいと思います」と話し、さらに「三次救急についても、できるだけ役割分担をしながら、今、重症病床の確保をお願いしているのが現状です。ただ、ここも非常に厳しいのが現状ですので、感染防止対策の徹底をお願いしたいと思います」と訴えた。

 番組内では、今回の緊急事態宣言が好転しなかった場合の次の一手についても質問が飛び出したが、「まず、この緊急事態宣言、これは国家で取れる最後の策になります。ご協力をお願いしたいと思います。最後は人と人との接触です。変異株といっても一緒です。ぜひ、感染対策の徹底をお願いします」と、番組終了直前までお願いしていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「【VIVANT考察】最新ニュースを随時更新」特集記事

芸能の2021年4月20日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->