【箱根駅伝予選会】慶大30位 初のケニア人留学生が奮闘 マサイ出身今秋入学、5つの言語操る秀才

[ 2026年10月18日 05:30 ]

第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 ( 2026年10月17日    陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園 )

<箱根駅伝予選会>インタビューを受ける慶大・クリントンレマション(撮影・篠原 正樹)
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 “異色過ぎる留学生”が登場した。30位に終わった慶大初のケニア人留学生、ロソ・クリントンレマション(1年)。マサイの出身でスポーツ推薦のない同大に入試を経て今秋入学し、9月初旬からチームに加わった。来日前は中距離が専門で今回が初のハーフマラソン。個人371位の1時間8分31秒で駆け抜け「練習期間から足に痛みがあり、痛みに耐えながら走るレースになったが、その中でも自分のペースを保ってゴールラインまで来ることができた」とうなずいた。

 母国を訪れた部の指導者らと対面した際「重視していた」という文武両道がかなう環境に引かれた。「勉強中」という日本語に加えて、スワヒリ語、英語、マサイの言語、フランス語の5つの言語を操る秀才でもある。近年チームは「箱根駅伝プロジェクト」と銘打ち、94年以来の本戦出場を目指して強化を図っている。未知の可能性を秘める期待の星は「日本人の選手をコーチングしたり、引っ張っていけるような選手になりたい」と将来を見据えた。

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