奥能登豪雨の被災河川、本格復旧は道半ば 2028年度末目標も資材や人材取り合いで「順調とは言い切れない」
2026年9月21日 19時55分 (9月22日 09時39分更新)
奥能登豪雨では石川県の能登北部を中心に28河川が氾濫し、護岸損壊などの被害が相次いだ。応急復旧は昨年5月に終わったが、県が掲げる本格復旧の目標は2年以上先の2028年度末。被災者は雨が降るたびに氾濫の恐怖を抱き続ける。工事資材の高騰や技術者不足の影響で「順調とは言い切れない」(国土交通省関係者)との声もあり、計画が遅れる恐れもある。
全国で大雨被害が相次いだ今夏。同県輪島市中心部の仮設住宅「宅田町第2団地」に住む小岩悦子さん(83)は被害の様子をテレビで目にするたび「ぞーっとする。胸まで水に漬かったのを思い出す」。奥能登豪雨では団地近くの河原田川が氾濫し、全142戸が床上浸水。入居を望む災害...
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