【高校野球】暑さ対策は万全 「ととのった」国学院久我山が5回コールド発進

[ 2026年7月14日 11:42 ]

第108回全国高校野球選手権 西東京大会2回戦   スリーボンドスタジアム八王子 ( 2026年7月14日    国学院久我山10―0桜町 )

西東京大会<国学院久我山・桜町>5回コールドで桜町を破った国学院久我山ナイン(撮影・五島 佑一郎)  
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 夏は19年以来の甲子園を目指す国学院久我山が万全の暑さ対策で夏初戦を5回コールド勝ちで飾った。先発した背番号12の二宮悠世投手(3年)が3回を打者9人完全に抑えれば、打線も3回に6安打を集中し一挙7点を奪うなど9安打10点。夏の太陽が戻ったグラウンドでナインが躍動した。

 急激な気温上昇となった関東地方。球場のある東京都八王子市は試合開始の午前8時30分に28度、グラウンドの温度は30度を超えていた。この急な暑さを見越し、尾崎直輝監督は「暑熱順化のためにサウナに行けって言いました。サウナで汗を出して体温をコントロールすることを(体に)覚えさせないといけない」と説明。本来6月から7月にかけて暑さに順化させる予定だった。それが「6月が思ったより涼しく、7月も全然暑くならなかった」。ところが、試合予定のこの日から気温が急上昇する予報を聞いてサウナ通いを奨励。「体に負荷をかけるためではない。汗腺を広げ、汗を出すのが今の大事な練習」と付け加えたという。

 強豪校ながら寮はなく、野球部員は全員が通い。体調管理は各自に任されている。そこでサウナ。9番・捕手で先発出場の深野匠馬捕手(2年)には「何分何セット、やったらいいですか」と質問されたそうで「俺だったら5分3セットか10分3セットかなあ」と答えたそうで「(試合の)前日はやめておいた方がいい」とアドバイスも。その深野は3回に2点適時打など暑さに負けなかった。

 本格的な夏到来。「ととのった」国学院久我山の進撃が始まった。

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