【都市対抗】東海理化・川上が都市対抗で自身初安打となる先制ソロも、チームは悔しい2回戦敗退

[ 2026年9月3日 17:48 ]

第97回都市対抗野球大会第9日 2回戦   東海理化2―4JFE西日本 ( 2026年9月3日    東京ドーム )

<JFE西日本・東海理化>初回、先制ソロを放つ東海理化・川上(撮影・五島 佑一郎)  
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 東海理化(豊川市)は2―4でJFE西日本(福山市・倉敷市)に敗れ、23年以来3年ぶりの8強進出はならなかった。「3番・三塁」で出場した川上は、初回2死走者なしから左翼席へ先制ソロ。入社9年目での都市対抗初安打となった。

 「1試合目が全然ダメだった。技術よりもメンタル面。初戦は緊張もあったし、絶対に勝つんだという気持ちが空回りした部分があった。きょうは、今までやってきたことをやるだけというように整理して打席に立てた結果が、良いスイングをすることができました」
 
 2ボール1ストライクからの4球目、内寄りのカットボールを素直に打ち返した。3回の第2打席でも中前打を放ち、2安打1打点。無安打に終わった初戦から一転、存在感を示した。

 現在では東海理化の中軸を務めるまでになったが、尾張ボーイズの3年時は三塁コーチャーを務める補欠選手だった。「甲子園は自分には無理だと。でも中学の3年間、親にお金を払ってもらっていたので、高校までは野球を続けようと」。素質が開花したのは名古屋市工に進学してから。高校通算44本塁打を放ち、自らの手でその後の野球人生を切り開いた。「長打を打つとお客さんの雰囲気も変わるので、そこは目指したい」。本大会前に語っていた通り、有言実行の一発だった。

 「誰もが日本一になれると本気で思っていましたが、まだベスト16のチームだということを突きつけられた。ただ、これまでやってきたことは絶対に間違いではないと思うので、この経験を生かして、来年こそ日本一になるつもりで頑張っていきます」。チーム全員が本気で日本一を目指したが、2回戦敗退に終わった。味わった悔しさを糧に、さらなる成長を誓った。

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