松井秀喜さん 9日他界の張本勲さんとの思い出語る すり足打法の勧めに「19歳の松井秀喜は反抗を…」

[ 2026年9月12日 17:24 ]

<サンリオベースボールアカデミーin神宮外苑室内球技場>小学生たちと記念撮影する松井秀氏(左)と高橋氏 (撮影・西川祐介)
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 元巨人、ヤンキースの松井秀喜さん(52)が12日、都内で行われた「サンリオベースボールアカデミーin東京」に参加。東京、埼玉、神奈川の女子野球8チーム、58人に打撃指導などを行った。

 イベント後、9日に86歳で亡くなった巨人の大先輩である張本勲さんとの思い出を語った。

 松井さんは星稜から93年にドラフト1位で巨人に入団。同年の秋、そして翌年の春のキャンプに張本さんが臨時コーチで訪れた。

 「当時自分は足を上げて打っていたんですけど、(張本さんに)“足を上げない方がいいんじゃないか”と言われた」と、すり足での打法を勧められたという。

 ただ「自分も1年目の最後の方、少しずつ結果が出始めていたんで。当時19歳の松井秀喜は、それを素直に聞く耳を持っていなくてですね。ある意味、反抗してしまったというかね」とユーモアを交えて回想した。

 その時は足を上げるフォームを続けた松井さんだが、年を重ねるごとに徐々にすり足に近いフォームになっていったという。

 「その後を考えると、だんだん足を上げなくなったんですよね。やっぱりその時点から張本さんは、足を上げずに打った方がいいっていうことを見抜いてたんじゃないかなって。結果的に自分も“あ、やっぱりこっちの方がいいな”ってなったんで」

 NPB最多の通算3085安打を誇る大打者。松井さんは「ちゃんと実績に裏付けされたその目というものを、持たれてたんだなっていうのは思いましたね」。そして「足を上げなくなってからは、すごい優しくしてくれました」と笑顔で話した。

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