【大学野球】大商大151キロ左腕・星野世那 爪割れ、足つり…負傷しても8球団に上位候補の実力アピール

[ 2026年9月23日 19:43 ]

関西六大学野球秋季リーグ第3節2回戦   大商大3―0京産大 ( 2026年9月23日    わかさスタジアム京都 )

<大商大・京産大>力投する大商大・星野(撮影・岸 良祐)
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 関西六大学野球の秋季リーグは23日、第3節2回戦が行われ、大商大は京産大を3―0で下して勝ち点を奪った。

 今秋ドラフト上位候補に挙がる大商大の最速151キロ左腕・星野世那(4年)は、6回0/3被安打5、無失点の好投を見せた。

 「試合前練習で今年一番ぐらい調子がよくて…」と振り返る指のかかりの良さが悪影響したのか、試合直前に左手人差し指の爪が割れた。それでも富山陽一監督に「投げます」と志願。最速147キロを計測した直球でカウントを整え、チェンジアップなどで仕留める投球術で力投した。

 6回には両足のふともも裏がつるアクシデントも発生。7回の先頭打者に安打を打たれたところで交代するも、先発投手としての役割を果たした。

 「今までなら爪が割れたら交代していたかもしれない。だけど“投げます”とすぐに伝えた。気持ちの強さも大学で成長できているのかなと思います」

 最多3人態勢を敷いた阪神などNPB8球団のスカウトが視察。アクシデントに見舞われながら試合をつくる投球でアピールに成功した。

 ◇星野 世那(ほしの・せな)2004年(平16)6月14日生まれ、滋賀出身の21歳。小2から仰木スポーツ少年団野球部で野球を始めて投手と外野手を務める。仰木中では草津リトルシニア・パンサーズに所属。近江(滋賀)では1年秋から背番号11でベンチ入りし、甲子園には3年春夏の2度出場。大商大では1年秋にリーグ戦初登板を果たし、2年秋に最優秀防御率受賞。1メートル79、78キロ。左投げ左打ち。

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