【スピーチ全文】オリックス平野佳寿 笑い交えた最後のメッセージ 家族や野球少年、そして由伸へも

[ 2026年9月25日 21:40 ]

パ・リーグ   オリックス―ソフトバンク ( 2026年9月25日    京セラドーム )

<オ・ソ>ナインに胴上げされる平野(撮影・北條 貴史)
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 今季限りで現役引退するオリックスの平野佳寿投手兼任コーチ(42)が、25日のソフトバンク戦後に引退セレモニーに参加。最後に引退スピーチし、ファンや関係者にメッセージを送った。

 試合は0―9と大差がついた展開だったが、登板はチームの勝利を何度も守った9回。先頭の中村晃をカウント2―2から代名詞のフォークで空振り三振に打ち取って有終の美を飾った。

 平野は京産大から05年大学・社会人ドラフト希望枠でオリックスに入団。11年に最優秀中継ぎ投手、14年に最多セーブに輝いた。メジャー挑戦を経て、21年に復帰後は不動の守護神としてオリックスの3連覇に貢献。23年には日米通算250セーブを達成して名球会入りした。

 以下、平野のスピーチ全文

 本日はこのような素晴らしい場を用意してくれた球団関係者の皆様、ありがとうございました。そして、小久保監督はじめソフトバンクの皆様、ソフトバンクファンの皆様、そして中村くん、ありがとうございました。

 僕には大変いい出会いがいっぱいありました。小学校、中学校、高校、大学と監督、コーチ、先生、チームメイトの皆さん、そしてプロに入ってから指導してくださった監督、コーチ、先輩たち、同級生、そしてカワイイ後輩たち。この出会いがありました。ありがとうございました。

 そして、僕を陰で支えてくれた球団関係者の皆様、裏方の皆様、用具提供していただいたアシックスの皆様、そしていつも温かく応援していただいたファンの皆様、知人、友人の皆様、本当にありがとうございました。

 僕は本当にごく普通の選手だったと思います。ただ1つ丈夫な体があったのがここまでやってこれたのだと思います。お父さん、お母さんありがとう。これからはハラハラドキドキせずオリックスの試合を見てください。そして僕を支えてくれた妻。いつも僕のわがままを最後まで聞いてくれてありがとう。これからはもっとわがまま言うと思うんで勘弁お願いします。そして子供たち。ここからはパパが2人を応援する番です。パパはいつでも味方です。これから一緒に何をするにも楽しんでやっていきましょう。よろしくこれから。

 そしてこれからプロ野球を目指すであろう子どもたち。僕は今までいっぱい失敗をしてきました。球場に行くのもマウンドに立つのも嫌だなと思うことはたくさんありました。でも、僕がここまでやってきたのは、最後、1歩前に出す勇気だけがあったのかなと思います。いっぱい失敗してください。その分、いっぱい練習してください。そして、いい選手になって、プロ野球の世界で僕とまたグラウンドで会えたら1番うれしいので、頑張ってプロ野球目指してやってください。

 そして、先ほどビジョンで映ってました山本由伸投手がジンギスカンを食べに行ったと言ってましたが、あの時僕の後ろでマスクをかぶって隠れてました。バレないように。はい。ちょっと話が長かったので、何を言ってたのかちょっとわからなかったので、後でもう1回見返したいと思います。

 最後になりましたが、明日も京セラドームで最終戦があります。西野、山田の引退試合もあります。今日はもう長い試合だったんで早く帰って寝てください。本日はありがとうございました。21年間ありがとうございました。

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