【地区S第1戦】村上宗隆がポストシーズン1号 134M特大先制2ランに敵地沈黙 打球速度は今PS最速

[ 2026年10月4日 03:07 ]

ア・リーグ地区シリーズ第1戦   ホワイトソックス―ガーディアンズ ( 2026年10月3日    クリーブランド )

4回に右越え先制2ランを放ち、一塁ベンチの同僚へポーズを決めるホワイトソックスの村上宗隆(AP)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は3日(日本時間4日)、敵地クリーブランドで行われたガーディアンズとの地区シリーズ第1戦に「4番・一塁」で先発出場。4回に先制の2ランを放った。

 0―0で迎えた4回無死一塁。ガーディアンズ先発の新人左腕メシックの初球、真ん中高めに来た93.4マイル(約150.3キロ)のシンカーを完璧に振り抜いた。村上は右翼席中段に打球が入るのを見届け、ゆっくり歩きだすと、一塁ベンチに向かってほえた。打球速度112.2マイル(約180.6キロ)、推定飛距離は440フィート(約134メートル)の特大弾。テレビ実況によると、打球速度は今年のプレーオフ(PO)で最速と紹介された。

 初回にはカウント2ボール2ストライクから外角の球にうまくタイミングを合わせて中前へ運んだ。今季12勝を挙げたメシックとは8月7日(同8日)の対戦で中越え本塁打を放っていたが、シリーズの流れを左右する第1戦で村上が勢いに乗せた。

 試合前には守備、打撃練習に汗を流した。右翼方向に柵越えも放ち、最後は一塁側ダグアウト上に陣取った少数のホワイトソックスファンから「ムネ!」と歓声を浴びてクラブハウスへ。試合前のスタメン紹介では、敵地ファンからブーイングもあった。

 日本人選手のポストシーズンの本塁打は、大谷翔平の11本が最多で過去8人がマークしており、日本選手は9人目となった。

 レギュラーシーズンでチーム最多の35本塁打をマークした村上は、アストロズとのワイルドカードシリーズ2試合で8打数1安打1打点。初戦では決勝打となる先制犠飛を放った。地区シリーズでも初戦に村上のバットがチームに勢いを生んでいる。

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