大谷&村上の本塁打捕った「奇跡の男」闘病乗り越えた母とリーグ優勝決定S観戦「いつかまたこういう日が」

[ 2026年10月12日 09:30 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦   ドジャース―ブルワーズ ( 2026年10月11日    ミルウォーキー )

大谷の本塁打を通算2度、村上の今季2号本塁打をゲットしたことがあるショーン・ボスマンさん(右)と母・スーザンさん(撮影・柳原 直之)
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 大谷翔平の本塁打球を過去に2度キャッチした「奇跡の男」が、待ち望んだ対決に胸を躍らせた。ミルウォーキー在住のショーン・ボスマンさん(36)が11日(日本時間12日)、母スーザンさんとともにブルワーズとドジャースのリーグ優勝決定シリーズ第1戦を外野コンコースで観戦している。

 「翔平は僕たちが一番好きな選手。地元のブルワーズも大切だから、どちらが勝ってもがっかりしないよ」

 エンゼルス時代を含め大谷の本塁打球を過去2度ゲットし、今季はホワイトソックス・村上宗隆のメジャー2号もキャッチした強運の持ち主。頭にグラブを乗せる独特のスタイルは約20年続けており、「なくさないために始めたんだ。今では選手たちも『頭にグラブを乗せている男』として覚えてくれている」と明かした。

 何よりうれしいのは、がんと闘ってきた母と再び球場に足を運べることだ。スーザンさんは「まだ回復の途中だけど、毎日少しずつ良くなっている。病気で苦しんでいた間も、いつかまたこういう日が来ると思っていた」と感慨深げ。ショーンさんも「1年半か2年前は本当に怖い時期もあった。母は懸命に闘って、今はずっと良くなった」と喜んだ。

 大谷については「彼は史上最高の選手。ホームランを捕ってから特別なつながりを感じている」と熱弁。この日の大谷の試合前フリー打撃も見守り「まるでショーだった」と興奮した。シリーズの全試合を観戦する予定で「翔平はこの球場でいつもよく打つ。また何か特別なことをしてくれるはず」と期待を寄せた。(ミルウォーキー・柳原 直之)

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