広島・佐々木泰 新ユニホームで「生まれ変わり…」 黄金期復活へ若手の旗手になる覚悟

[ 2026年10月14日 05:05 ]

来季から着用するビジター用の新ユニホームでポーズを取る(左から)大瀬良、栗林、佐々木、勝田
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 広島は13日、2027年シーズンから着用するビジターユニホームを発表した。赤をベースに胸ロゴや背番号に紺色を採用。黄金期を築いた1980年代のユニホームに着想を得た水色を受け継ぎ、シャドウ加工して文字や数字を浮かび上がらせた。お披露目会で着用した佐々木泰内野手(23)は「生まれ変わり、黄金期をつないでいかなければ」と言葉に力を込めた。 

 「伝統と誇りを受け継ぎ、輝かしい未来のはじまりへ」をコンセプトに、23年以来4年ぶりのデザイン変更。松田一宏オーナー代行は「落ち着いた印象の中にシンプルさを残した。新しい歴史を積み重ねられるものになれば」と語った。

 メーン生地には、光を浴びて鮮やかに輝く「新しい赤」を採用。赤に赤を重ねた従来の胸ロゴや背番号は見えにくいとの声があり、今回は視認性に配慮して球団カラーの紺色に変えた。より特徴的なのは、紺色の刺しゅうを縁取る水色だ。

 3度のリーグ優勝と2度の日本一に輝き、黄金期と評された1980年代。水色は当時のビジターユニホームに採用されており、それを受け継いで紺色の文字や数字を浮かび上がらせることで、強くたくましい広島復活への意志を込めた。

 激しい動きに対応するため、伸縮性は縦方向に約25%、横方向に約40%アップしたという新アイテム。お披露目会で着用した佐々木は「素材が軽いし、すごく着心地がいい。早く戦いたい」と話したうえで、黄金期構築への思いを新たにした。

 「自分たちもつないでいかなければ…という気持ちになった。若い選手がもっと結果を出さなければ、チームは強くならないと思うので、若い力でしっかり盛り上げたい」

 開幕から11試合で4番に抜てきされ、飛躍が期待された2年目。打撃不振から5月には2軍落ちを経験したものの、原点の「低く強い打球」を念頭に置いた夏場からは徐々に状態を上げ、最終的には121試合出場で打率・254、6本塁打、26打点をマークした。

 「苦しかったけど、何とか巻き返すという気持ちだった。ある程度(数字を)戻せたのは自信になる。来季はこれを開幕からシーズン終了まで続けたい」

 11月には同僚の高、辰見とともに侍ジャパンの一員として「ラグサス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」(12~15日、東京ドーム)に参戦する。収穫の秋。自己鍛錬のテーマは明確だ。

 「しっかり鍛え直してスピード、パワーをレベルアップする。技術より、そちらの方が重要だと思う」

 新ユニホームで黄金期復活へ、佐々木が若手の旗手になる。 (江尾 卓也)

≪勝田成「強かったイメージ」≫
 ○…お披露目会には大瀬良、栗林、勝田も参加した。全員が黄金期を受け継ぐ水色の採用に好意的で、大瀬良が「単純に格好いいと思った。黄金期のイメージがあると思うので、僕たちもそこを意識して新しい伝統をつくっていきたい」と言えば、ルーキーの勝田も「このデザインには強かったイメージがあると思うので、新しく強いカープをつくっていけるように頑張りたい」と力を込めた。栗林は「水色が入ることで印象が変わり、すごく気に入っている。生まれ変わる新しいカープと、一緒に戦ってもらえたらうれしい」とファンに呼びかけた。

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