ナ・リーグMVP候補 カブスPCA獲得の“立役者”バナー氏がオリオールズ新GMに就任

[ 2026年10月20日 07:18 ]

カブスのピート・クローアームストロング(AP)
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 オリオールズは19日(日本時間20日)、カブスでGM補佐を務めていたジャレッド・バナー氏を新GMに任命した。米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。バナー氏は今季のナ・リーグMVP受賞が有力視されるピート・クローアームストロング外野手の獲得に重要な役割を果たした人物として知られる。

 カブスは2021年7月のトレード期限に、主力内野手ハビエル・バエズをメッツに放出し、当時19歳だったクロウ=アームストロングを獲得した。バナー氏は同年にカブスのフロント入りし、このトレードの実現に大きく貢献。クロウ=アームストロングはその後、メジャー屈指の中堅手に成長し、今季は40本塁打、40盗塁を達成するなど、MVP候補に名を連ねている。

 バナー氏は2007年にレッドソックスのインターンとしてキャリアをスタート。選手人事担当副社長まで昇進し、在籍中に3度のワールドシリーズ制覇を経験した。その後、メッツでファーム部門の責任者を務め、カブスでも選手育成に携わった。スカウティング、トレード、育成の各分野で豊富な経験を持つ。

 オリオールズは23年にア・リーグ東地区を制し、24年もポストシーズンに進出したが、25年は地区最下位に転落。今季も79勝82敗と負け越した。ガナー・ヘンダーソン、ジャクソン・ホリデー、サミュエル・バサヨら若い才能を抱えており、バナー氏には、その潜在能力を勝利につなげる役割が期待される。

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