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増田陸「リベンジという気持ちはなくリマッチ」 悲願の世界ベルト奪取!プロ初黒星を喫した相手と再戦熱望

[ 2026年7月20日 23:12 ]

WBA世界バンタム級正規王座決定戦   同級1位・増田陸(帝拳)<12回戦>同級2位・比嘉大吾(志成 ( 2026年7月20日    東京・両国国技館 )

<トリプル世界戦>王座を奪取した増田(左)と大和トレーナー(撮影・島崎忠彦)
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 WBA世界バンタム級1位の増田陸(28=帝拳)が同級2位の元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(30=志成)を破り、プロ12戦目の世界初挑戦で王座獲得に成功した。名門・帝拳ジムで日本勢15人目の世界王者となった。

 元WBC世界バンタム級王者・山中慎介氏の愛称になぞらえ「神の左の継承者」と呼ばれる増田が世界初挑戦。対して比嘉は昨年9月、WBO王者・武居由樹(大橋)に僅差判定負け。昨年2月にはWBA王者・堤聖也(角海老宝石)、同7月にはアントニオ・バルガス(米国)とダウンを奪い合う激戦を演じるも、ドローで王座獲得に失敗。バルガス戦後は引退を表明したが、撤回して約1年ぶりのリング復帰を決断した。

 試合は序盤から両者が一歩も引かない激闘に。ダウンは奪えないものの、ファンが期待する熱戦となった。11Rからはまさに死闘。両者とも強烈なパンチを打ち込むが、相手を倒しきることはできなかった。12Rを戦い抜いて判定決着となった。スプリット判定2―1で増田が悲願の世界王座奪取となった。

 正規王座のベルトを手にし、WBAバンタム級休養王者・堤聖也(角海老宝石)との団体内統一戦に前進した。23年8月、プロ4戦目での日本タイトルマッチで初黒星を喫した因縁の相手へのリベンジへ、機は熟した。世界王者に立場を変え、成長した姿を示す。

 試合後会見でも増田は「堤チャンピオンとこのベルトを懸けて戦いたい」とリベンジマッチを熱望した。

 「リベンジという気持ちはなくリマッチ。僕も王者になったし、堤選手も王者。そこで戦ったらどういう結果になるのか」と実現を楽しみにした。

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