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増田陸“神の左”不発も世界初挑戦で戴冠「判定は不安だった」堤聖也との団体内統一戦希望【一問一答】

[ 2026年7月20日 23:22 ]

WBA世界バンタム級正規王座決定戦   同級1位・増田陸(帝拳)<12回戦>同級2位・比嘉大吾(志成 ( 2026年7月20日    東京・両国国技館 )

4回、右を打ち込む増田(撮影・島崎忠彦)
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 “神の左の継承者”の異名を取るWBA世界バンタム級1位の増田陸(28=帝拳)が同級2位の元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(30=志成)を2―1の判定で破り、プロ12戦目の世界初挑戦で王座獲得に成功した。名門・帝拳ジムで日本勢15人目の世界王者となった。

 増田は23年5月、プロ4戦目での日本タイトル挑戦で現WBA世界バンタム級休養王者の堤聖也(角海老宝石)に判定でプロ初黒星。WBAのバンタム級はスーパー王者のジェシー・“バム”・ロドリゲス(米国)が世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)への挑戦を目指す意向で、増田は休養王者・堤との対戦を指令される可能性がある。

 試合後会見での増田との主な一問一答は以下のとおり。

 ――ベルトは。
 「とても重たい。率直にうれしい」

 ――比嘉選手が前に出てきたが、圧力は。
 「最後まで前に出てきてやりにくい感じはあった」

 ――プランは。
 「対策されていて、ガード固めておでこで受けて、当てにいくのが難しかった。ジャブをうまく使って自分の距離に入れさせないこと、入られたらすぐバックステップで距離をつくること意識した。
ラウンドを通して冷静に戦えたのが大きかった」

 ――今後、戦いたい相手は。
 「堤チャンピオンとこのベルトを懸けて戦いたい」

 ――判定を聞いて。
 「自分の中でも見栄えが悪かったので、正直、不安な気持ちもあった」

 ――“神の左”は不発に終わったが。
 「プラン通りに戦えたところはあったが、まだ技術に磨きをかけないと。はっきりした距離感と組み立て、まだ悪い癖が途中で出てしまう。そこを丁寧につくり直さないと。内容は60点ですね」

 ――堤戦へ。
 「リベンジという気持ちはなく、リマッチ。僕も王者になったし、堤選手も王者。そこで戦ったら、どういう結果になるのか楽しみ」

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