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【SSPW】レジェンド王者の黒潮TOKYOジャパンが阿部史典と対戦「世起の一戦だよ」

[ 2026年9月29日 17:24 ]

10月21日のストロングスタイルプロレス後楽園大会でレジェンド王者の黒潮TOKYOジャパン(左)に挑戦する阿部
Photo By スポニチ

 初代タイガーマスク主宰の「ストロングスタイルプロレス」は29日、都内で「ストロングスタイルプロレスVol.41 THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary Year」(10月21日、後楽園ホール)の対戦カードを発表した。レジェンド王者の黒潮TOKYOジャパン(プロレスリングアップタウン)は阿部史典(格闘探偵団)との対戦が決定した。

 会見した挑戦者の阿部は「参戦して、6、7年、いつかレジェンド王者に挑戦したいとふんわりと思っていたが、今、そのタイミングが来たのかなと興奮しています。間違いなく今のレジェンド王座を持っている王者はこれまでの防衛ロードを見ても、最強王者と思う。いろんなスタイルを、いろんなプロレスを表現できる最高の王者と対戦できるこのタイミングがもの凄いチャンスだと思う。尊敬を持って王者に挑戦したい。怪獣ひしめくリングでトップに立ちたい」と意気込んだ。

 4度目の防衛の王者は「いつもより記者が少ないのは雨だからですか。俺と阿部だからですか。俺と阿部はプロレスラーが見たいNO.1。世起の一戦ですよ」と力を込める。対戦には「俺は逆指名したものの、ちょっとやりたくない。(阿部と)3回シングルやって2回負けている。勝った1回は苦し紛れに急所を蹴って丸め込んで勝っている。後楽園のメインで真剣に戦って、阿部に勝ちたい気持ちが強い」と打倒・阿部に燃える。「これまでも化け物がきたが、今回も化け物です。なのでいい試合はしたくない。届かせたいね」とやる気十分だ。

 阿部とやりたいという理由に王者は「逆指名は一番嫌い。今まで正直、船木さんと戦いたくなかった。船木さんがラッキーなのか、ケガしてベルトを獲ることになった。“新チャンピオンは”あの時の鳥肌が立ったのを覚えてます。継続参戦するつもりなかったが、船木さんに勝てると思ってなかった。普通にオファーきたら断る試合ばかり。何で阿部なのか、全部試合見ていて、誰よりも歓声を受けている。ストロングスタイルでどっちが人気があるのか決めようよ。俺が王者になって、阿部とメインでベルトを懸けて戦ったら、後楽園が壊れるんじゃないかな。後楽園壊したい」と胸を張る。

 これに挑戦者の阿部は「客層も雰囲気も怖くて、お客さんの目も厳しくて日に日に戦って支持をされ、応援されるようになった。見たことのないうねり、お客さんのリズムを感じる。2人の音楽を、うねりのつくり方をチャンスをもらえたので思う存分見せたい」と話した。ベルトを奪取した場合は「けん引というより村上和成とやりたい。散々、血だらけにされて、自分もその試合が忘れなくてインパクトがあった。自分の血も湧き踊る試合をしたい」と控室にファンが乱入するほど興奮した試合だったと振り返る。「貴重な選手と戦って倒したい。今のことを考える。不安もあるし、興奮もある。楽しみなので」と続けた。

 8月の防衛戦で王者は右膝痛を訴えていた。現在の状況については「人よりも大げさで膝の全てのじん帯が切れたと思った。4連戦終わって病院に行って検査したら一番軽い軽傷だった。大丈夫です。今は団体のトップに立って、ベルトを1年守ったので、アップタウンの女子もいるので使ってほしい」と語り、自らの団体の選手を売り込む方に力を入れていた。

 タイトル戦へ向けた主宰の佐山サトルは「まずよくもこれだけうち好みのストロングスタイル向きのタレント性の高い選手が集まった。その中でもトップの1つの試合を組めてこんな喜びはありません。うち好みの試合をして最高のスタイルが見れると確信している」と満足そうだった。

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