安青錦 231日ぶり両国国技館で勝ち名乗り 左足の故障で関取衆と稽古できず

[ 2026年9月13日 18:58 ]

大相撲秋場所初日 ( 2026年9月13日    東京・両国国技館 )

<大相撲秋場所初日>琴栄峰(左)を寄り切りで破った安青錦(撮影・木村 揚輔)
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 名古屋場所で3度目の優勝を飾り、大関に復帰した安青錦(22=安治川部屋)が平幕・琴栄峰(23=佐渡ケ嶽部屋)を寄り切って白星発進した。立ち合いで得意の左下手を引き、右上手も取った。胸を合わせてがっぷりと十分の体勢へ持ち込んだが、相手も力自慢の琴栄峰。安青錦は右上手が切れたが、慌てなかった。左下手に力を込めて投げを打ち、土俵外へ運んだ。

 「完璧ではなかったけれど、あとの対応が良かった。流れとしてはいい。この調子で頑張っていきたい」。場所前、ついに関取衆と稽古することなく臨むことになった左足の不調は感じさせなかった。

 「新入幕の頃に比べたら初日を気にしなくなったかも知れない」。昨年春場所での新入幕から10場所目。どんな幕内力士にも等しくある初日の緊張感は克服しつつあるようだ。そして感慨に浸る場面もあった。

 「それより…」と自ら言葉を継ぎ、「半年以上ぶりに国技館で相撲が取れた」。夏場所は全休したため、国技館での白星は12勝して新大関優勝した初場所千秋楽以来231日ぶり。大相撲に憬れ、ウクライナからやってきた22歳には国技館で受ける勝ち名乗りが格別だったようだ。

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