【女子ゴルフ】高野愛姫は優勝争いよりも「今、取り組んでいることを怖がらずにやる」目の前の課題に集中

[ 2026年10月24日 20:15 ]

女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第3日 ( 2026年10月24日    兵庫県マスターズゴルフ倶楽部=6520ヤード、パー72 )

<マスターズGCレディース 3日目>16番、笑顔で橋を渡る高野愛姫(撮影・長谷川 柚香)
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 高野愛姫(22=富士住建)は大会直前まで絶不調に陥っていた。

 「先週の最終日にボールが芯に当たらなくなって、フェースの前側に当たるとかシャフトの(近い)方に当たるとか、どこにでも当たる状況でした。それでもう自分でどうして良いか分からなくなってしまった」と深い迷路にはまってしまっていた。

 そんな悩める状況で迎えた今大会の開幕前日。練習場で都玲華のコーチの谷口拓也プロとたまたま遭遇。谷口プロの手が空いているのを見て「お願いします。見てください」と助言を求めた。

 すると谷口プロはすぐに弾道計測器のトラックマンを使って問題点をチェックしてくれた。そして「(テイクバックの時に)上半身が回っていないんじゃない」と貴重なアドバイスをもらった。

 その言葉が復調のヒントになった。大会初日から指摘されたポイントに注意を払い1打1打に集中。「やっぱり新しい動きなので、怖い部分とか不安な気持ちが全くないわけじゃありませんでした。でも、怖くてもなるべく試合でたくさん試せるようにと必死に考えてやっていたら、1日頑張っちゃってる感じです」と無欲のプレーが好スコアを導き出したと振り返る。

 2打差の2位は昨年5月のヨネックス・レディース以来のツアー2勝目に向け絶好のポジション。それでも「明日は今、取り組んでいることを怖がらずにやりたいです」と結果を求めずに、目の前の課題に集中する考えだ。

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