ドジャース球団カメラマンが感謝 大谷とファンの気遣い

[ 2025年11月5日 02:00 ]

大谷との秘話を語ったキャリー・ジョルダーノさん(撮影・柳原 直之)
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 【青の王朝 Dodger Blue Dynasty(2)】PS全17試合で1番に座り、8本塁打、14打点と頂点へけん引した大谷は「気遣いの男」としても名をはせた。10月9日に本拠地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第4戦。ファウルボールが三塁側カメラマン席へ飛び込み、ドジャースやNFLラムズの球団カメラマンを務めるキャリー・ジョルダーノさんの右腕を直撃した。

 幸い大事には至らなかったが、ジョルダーノさんは「翔平が“大丈夫?”と心配してくれて凄く優しかった」と感謝。さらに「彼は私だけでなく誰かの方向に打球が飛んだだけで“危ない!”と気遣ってくれます。あんな選手は見たことがありません」と続けた。自身のインスタグラムにこの時の写真を投稿すると瞬く間に拡散された。

 ジョルダーノさんと大谷には別の秘話もある。昨年8月23日のレイズ戦でサヨナラ満塁弾を放ち「40―40(40本塁打、40盗塁)」を達成した際、本塁生還時にヘルメットを宙に放り投げ、ジョルダーノさんの頭に直撃。ただ、この時は大谷は気付かず、救援右腕グラテロルだけが気付いて「大丈夫?」と声をかけてくれたという。

 「米国の中継映像には映っていなかったけど日本の中継映像には映っていたようで、日本の大谷選手のファンの方々からたくさん心配のメッセージが届きました。大谷選手のファンの方々も素晴らしい。感謝しています」。いつかこの事実を知ったら、大谷はきっと申し訳なさそうに声をかけてくるかもしれない。大谷はそういう男だ。(柳原 直之)

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