山本由伸“言っていない語録”の名言自ら披露 LAの英雄が5万2703人を沸かせた

[ 2025年11月5日 02:00 ]

ドジャース 優勝パレード&報告会

日米多くの報道陣に囲まれながら取材を受けるドジャース・山本由伸(撮影・柳原 直之)
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 ロサンゼルスの英雄だ。パレードでは沿道から喝采が注がれ、本拠地では地鳴りのような大歓声で出迎えられた。山本は優勝報告会に先陣を切って入場し、ステージ上で回ってきたスピーチではスペイン語で「こんにちは」とあいさつした。続けて英語で「分かるよね?負けるという選択肢はありません」と名ぜりふを披露。最後は日本語で「ありがとう」と締めた。

 ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦の登板前に「負けるわけにはいかない」とした決意表明を通訳が「Losing isn’t an option(負けるという選択肢はありません)」と意訳。Tシャツが作られるほど流行した。SNSで“言っていない語録”として話題になっていた中、自ら口にして詰めかけた5万2703人の観衆を大いに沸かせた。

 昨年の優勝報告会の英語スピーチは「Thank you,Dodger fans!」の一言だけ。1年がたち、「緊張した。昨年はむちゃ振りされたので準備はしていた」と“2年目の成長”に照れ笑いした。
 WSでは第2、6戦に先発し「中0日」で第7戦の9回途中から志願の連投。3勝を挙げるフル回転で日本選手では09年松井秀喜(ヤンキース)以来2人目のMVPに輝いた。激闘の決着から「中1日」で祝典を迎え、「まだあんまり冷静に振り返れてはない」と再び笑い、肩肘など体の状態について「試合の張りはあるけど、順調に回復している」と明かした。

 来年3月のWBCでは連覇を目指す侍ジャパンのエース格としても期待。出場意欲を問われて「いったん、しっかり休んで、また練習、頑張ります」と笑顔でかわした。ロサンゼルスの英雄の動向が、ますます注目を集めそうだ。(柳原 直之)

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