大野豊氏 広島・持丸泰輝は攻守にいい仕事 初回2点打&投手陣に強気の内角攻め意識させる好リード

[ 2026年6月4日 05:05 ]

交流戦   広島3─1日本ハム ( 2026年6月3日    マツダスタジアム )

<広・日(1)> 初回、持丸は2点適時二塁打を放つ (撮影・平嶋 理子)
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 【大野豊 視点】 初回に広島の坂倉が先制の右前打、さらに持丸が2点二塁打で、いずれも2死から3得点した。4番・坂倉の勝負強さもさすがの働きだったが、1点だけで終わらなかった持丸の一本が大きかった。交流戦に入って1イニングに初めての複数得点。床田も、リリーフ陣も毎回のように得点圏に走者を背負い、いつ追いつかれても不思議ではないピンチの連続だったので、試合を振り返れば2点目、3点目がクローズアップされる。試合中盤に4点目が取れればダメを押せたが、それは欲を言い過ぎだろうか。

 持丸は捕手としてもいい仕事をした。この試合も要所ではインコースをどんどん要求した。自軍の投手陣に強気の内角攻めを意識させるリードは、他の捕手にはあまり見られないもの。やっぱり両コーナーの必要性を感じさせてくれる配球で好リードを見せている。とにかく連敗を止めたが、1つ勝っただけでは物足りない。今日の試合が大事だ。 (本紙評論家)

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