ドジャース 痛恨の逆転負け…大谷翔平は今季初4三振で自己ワースト12戦連続打点なし 由伸は7回4失点

[ 2026年9月3日 14:13 ]

ナ・リーグ   ドジャース6―8カージナルス ( 2026年9月2日    ロサンゼルス )

2回、死球で出塁したドジャースの大谷翔平(AP)
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 ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠でカージナルスと対戦し、逆転負けを喫して連敗。今季6試合目の延長戦で初めての敗戦となった。先発の山本由伸投手(28)は7回5安打4失点と力投したが、自身メジャー最多となる13勝目はならず。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手(32)は2四死球で先制点の起点となったが、4打数無安打0打点、今季初の4三振で自己ワーストを更新する12戦連続打点なしとなった。

 エースらしい安定感ある投球で試合をつくった。山本は5回まで無安打と完璧な投球。3回は先頭打者にストレートの四球を与えたが、次打者・チャーチをスプリットで二ゴロ併殺に仕留めて無失点。4回は二塁手・ロハスが無死から一、二塁間の強烈なゴロをダイビングキャッチし、一塁でアウトにする好プレーを披露。さらに1死からは二遊間深くで打球を捕球し、体を反転させながらの一塁ジャンピングスローでまたしてもアウトにした。チームを引っ張るベテランの連続の好プレーに山本にも笑顔がはじけた。

 3―0の6回、先頭の7番・フェルミンにこの試合初安打となる右前打を許すと1死後、9番・サジェシに初球のシンカーを右中間へ運ばれ、過去2試合得点を与えていなかったカージナルス相手に通算17イニング目で初失点を喫した。5―2で迎えた7回にも先頭の4番・ウォーカーに二塁打を浴びると、5番・ベルナルにフォーシームを捉えられ、メジャー初本塁打となる右越え2ランを被弾。リードを守ってマウンドを降りたが、8回にスコットが同点を許し、勝利投手の権利は消えた。

 大谷は初回無死からの第1打席、カージナルス先発・ルーキーのマウツの投球を冷静に見極めてストレートの四球で出塁。次打者・エドマンが死球でつなぎ、ベッツは二飛に倒れたが、1死一、二塁からフリーマンが左中間スタンドに先制の16号3ランを放った。フリーマンにとっては7月4日(同5日)パドレス戦以来、48試合ぶりの本塁打。自己最長のブランクを経て、放った会心の一打に球場は大興奮に包まれ、大谷も生還後、笑顔でフリーマンを出迎えた。

 3―0の2回、先頭打者として打席に入ると、フルカウントから投球を受けて死球で出塁。右肘の肘当てをかすった程度だったが、きわどい内角高めへの投球に球場からは大ブーイングが沸き起こる。大谷は2試合連続の死球に首を振りながら、一塁へ。2死後、二盗に成功。6試合ぶり11個目の盗塁を記録し、好機を拡大した。

 3打席目以降は精彩を欠いた。3―0の4回無死からはカージナルス3番手・グラセフォの前に見逃しの3球三振。6回無死からの第4打席も空振り三振に倒れ、5―4の7回には1死一、二塁と絶好の得点機でカージナルス5番手・スタニクの99.4マイル(約160.0キロ)直球にバットは空を切った。

 さらに8―5の10回無死三塁でもカージナルス守護神・オブライエンのスライダに空振り三振。4打席連続三振を喫し、チームを勝利に導くことはできなかった。

 打線は何度も好機を作りながらも、決定打を欠いて最終的には逆転負けを喫した。同点の10回に3失点を喫すると、多くの観客は結末を見届けることなく席を立った。投打のかみ合わない現状。終盤戦、ポストシーズンに向け、浮上のきっかけをつかみたい。

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