巨人・竹丸 張本魂だ!広島出身の大先輩にささぐ 12日東京ドームでの伝統の一戦で先発

[ 2026年9月12日 05:30 ]

阪神戦に向けて調整する巨人・竹丸
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 12日に東京ドームで伝統の一戦が行われる。首位・阪神を1・5ゲーム差で追う巨人は、ドラフト1位・竹丸和幸投手(24)が2桁勝利を懸けて先発する。リーグ連覇へ向け優勝マジック17としている阪神は、リーグ3冠を走る佐藤輝明内野手(27)を中心に、球団史上初の巨人戦8連勝に挑む。

 いよいよ大一番だ。先発を託されたドラフト1位左腕・竹丸は、決戦を翌日に控え、川崎市のジャイアンツ球場で調整を終えた。

 「しっかり投げて、明日(12日)で一気に(差を)縮められたらいいなと思います」。チームは阪神には37年秋以来、2リーグ制以降では初の7連敗を喫しているが、臆することなく腕を振る覚悟だ。

 特別な思いを胸にマウンドに立つ。9日に亡くなった張本勲さんは同じ広島出身の竹丸にとっては偉大な存在。「NPBの記録(歴代最多の3085安打)を持っている方ですし、凄い選手というのはずっと思っていました」と尊敬の言葉を並べた。小学生の頃は「サンデーモーニング」のスポーツコーナーを楽しみにしていた野球少年でもあり「家で見ていましたね」と思い返した。

 阪神相手には球団新人投手初の開幕戦勝利など、3試合に登板して2勝1敗、防御率3・00。開幕戦から積み上げた勝ち星は9で、2桁勝利となれば球団新人左腕では39年の中尾輝三以来で、2リーグ制以降初の快挙だ。「開幕では投げていない球種もあるのでうまく使って抑えていけたら」。3月27日に歴史を刻んだ相手を再び抑え込み、自身にとってもチームにとっても大きな1勝をもたらす。

 巨人の大先輩も現役時代は一層、燃えた伝統の一戦。今季は6勝17敗と大きく負け越し、残りは東京ドームと甲子園での2試合。竹丸があっぱれな投球でゲーム差を縮め、逆転優勝への勢いをさらに加速させる。(村井 樹)

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