【高校野球】神戸国際大付 神港学園との延長10回TB制し16強 山城颯音主将が値千金の高校通算12号

[ 2026年9月21日 19:24 ]

秋季高校野球 兵庫県大会2回戦   神戸国際大付9―8神港学園 ( 2026年9月21日    ウインク姫路 )

秋季兵庫県大会2回戦・神港学園戦で4番手登板して力投した神戸国際大付・山内敬太                           
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 神戸国際大付が、2年連続7度目の来春選抜切符へ向け、難敵・神港学園との延長10回タイブレークの激闘を制した。

 7―8と1点ビハインドで迎えた10回裏。まず相手投手の暴投で同点に追いつき、なおも1死満塁の好機を迎えた。ここで代打・弘田祐喜(1年)が左翼へサヨナラ犠飛。激闘に終止符を打った。4失策が絡み計8失点。たとえ“らしく”ない勝利でも、勝ちきったことが大きい。青木尚龍監督は、言葉に力をこめた。

 「きょうあったミスをほじくり返しても、仕方ない。うしろを振り返らないで、前を向いてね。“負けない”という圧力は、(相手に)常にかけられたと思う。勝っていくことによって、絶対に力は付いていくと思いますから」

 先発した背番号10左腕・角田春馬(2年)が初回から捉えられ、0―2の1回2死満塁から後を受けた背番号1の2番手右腕・久門駿(2年)も2回1/3を4失点。なかなか相手打線の勢いを止められない中、試合の流れを変えたのは、4―7の6回から4番手登板した背番号13左腕・山内敬太(2年)だった。打たせて取る投球で5回1安打1失点。乱れがちだった展開に、リズムを生み出した。

 そして劣勢のチームを奮い立たせたのは、主将の一打だった。6―7の7回先頭。4番・山城颯音(2年)が左中間スタンドへ同点ソロを叩き込み、試合を振り出しに戻した。高校通算12本目となる値千金の一撃を放った大黒柱は「エラーをしていたので、なんとか取り返そうと思って打席に入りました。甘い球を、しっかり振り抜けたことが大きかったと思います」と振り返った。

 好投手を擁する県内屈指の実力校との激闘を制し、16強入り。山城主将は「(目標は)去年を超える神宮優勝です」と高みを見据えた。

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