オリックス 3年目・東松快征がプロ初勝利「苦しんできたので、うれしい」5回3失点粘投に打線応えて逆転

[ 2026年9月23日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス6―4ロッテ ( 2026年9月22日    ZOZOマリン )

<ロ・オ(24)>プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に笑顔を見せる東松
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 2回まで3失点を喫したオリックス・東松は、捕手・若月の言葉に吹っ切れた。「お前が粘っていれば、今打線がいいからもしかしたら(逆転)あるかもしれない」。スライダーの割合を増やして3回から5回まで1安打投球と奮闘し、6回に正妻の言葉通り味方打線が逆転に成功。高卒3年目でプロ初勝利が転がり込んできた。

 「苦しんできたので、うれしい。若月さんが(5回に)本塁打打ってくれて、かっこいいなと思いました」

 ウエスタン・リーグ7試合で防御率15・43だった1年目オフ、カブス・今永や巨人・井上を参考に、右足を腰付近の高さまで上げて一度静止させてから投げる今のフォームに活路を見いだした。「僕が邪魔したら…」とルーキー時代は先輩に話しかけることすらためらったが、今はキャンプ休日に宮城、曽谷と釣りに行くほど距離を縮めた。離脱中のエースからは「来年の後半までにちゃんとローテ入っとけよ」とエールをもらい、発奮。助言も生かし、この日までに西武・隅田、楽天・古謝ら他球団左腕のZOZOマリンでの投球を「何回見たか分からないぐらい」研究して初星につなげた。

 ウイニングボールは現地観戦の両親へ届ける予定。「尊敬していますけど、そんなんじゃダメな世界なので」。ソフトバンク・前田悠ら同世代に負けじと、大きな一歩を踏み出した。 (阪井 日向)

 ◇東松 快征(とうまつ・かいせい)2005年(平17)4月29日生まれ、愛知県出身の21歳。享栄では1年秋からベンチ入りし、2年夏からエース。3年夏は愛知大会8強で甲子園出場なし。23年ドラフト3位でオリックス入り。25年7月29日のロッテ戦でプロ初登板。1メートル79、86キロ。左投げ左打ち。

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