落合博満氏 ピッチコム導入 使用は任意について「その理由はピッチクロックがないからだよ」

[ 2026年9月25日 20:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が25日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。プロ野球が来季27年度から導入を決めたピッチコムについて「必ずしも使わなきゃいけないことはないんだろ」と指摘した。

【動画】落合博満氏 来季から導入予定のピッチコムについて

 来季からの導入は決まっても、それを使用するかは任意となる見込み。それについて落合氏は「任意の理由は何でか分かる? 時間の規制がないからだよ。ピッチクロックがないからだよ」と話した。

 ピッチクロックは、MLBでは投手は走者なしで15秒以内。走者ありでは18秒以内に投球動作に入る必要があるが、プロ野球での導入は来季以降と決まっている。

 「ピッチコムとピッチクロックはセットだもん。アメリカで生まれたのはね。あくまでも試合時間短縮っていうのが一番なんだろうと思うけどね。だから手でサインを出していれば、ピッチャーは何回も首を振れるし、いろんな動作が出てくる。だったら別にその機械を使わなくてもいいんだろっていうふうに考えてもおかしくない」

 ピッチコムだけの導入に「やるのはやるでいいんだけど、なんか抜けているんだ」と疑問を呈した。

 ただし事情も理解している。「設備の問題だろ。野球をやる球場に全てに機械を取り付けられるだけの時間があるかどうかだろ。設置にかかるだけの人件費をどうするかだろ。何人の人間が必要なのか」。

 ピッチクロックの導入には、機材の設置場所、それにかかわる20~30人のタイムキーパーが必要になる。

 「プロ野球をやる球場には全て設置しなきゃいけないことになる。だから先延ばしにしたんじゃないのかな」と見解を示した。

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