【近畿学生野球】阪南大 大工大に先勝 4年・中浜が初回に満塁HR「手ごたえありました」

[ 2026年9月25日 13:15 ]

近畿学生野球   阪南大8―3大工大 ( 2026年9月25日    GOSANDO南港野球場 )

初回に今季2号の先制満塁弾を放った、阪南大の中浜
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 今季2勝5敗で勝ち点0の阪南大が、大工大に快勝した。

 初回裏無死満塁のチャンスに4番・中浜遙都(4年、履正社)が左越え本塁打を放ち4点を先制。5回にはこの日3安打猛打賞の3番・沢田哉斗(2年、広陵)の中前適時打で1点を追加するなど計12安打8得点。投げては、先発の坂下海月(2年、名張)が6回被安打4の1失点にまとめて今季2勝目をあげた。

 今季2号が先制満塁弾、その後も3四死球で出塁して勝利に貢献した中浜は、「ファーストストライクから何でも振ろうと打席に入りました。手ごたえありました」とホームランボールを手にしながら打席を振り返った。

 高校(履正社)では背番号12で2番手捕手だったが、大学では1年秋からレギュラー捕手として活躍。腰の調子が良くなく、今はDHとして打撃に専念している。「夏のオープン戦の終盤に、少し(打つ)タイミングを変えてみたのがうまくハマっています。引き寄せて打つことができています」と好調の原因を自身で分析した。

 先発メンバーでは中浜が唯一の4年も、途中出場の主将・小出勝平(4年、駒大苫小牧)や最終回のマウンドを締めくくった田中力人(4年、履正社)などわずか9人となった4年の結束力は強い。中浜は「優勝はなくなったが、連勝して自力で残留を決めたい」と最後のシーズンを全力で戦い抜くことを誓った。

 中浜の満塁ホームランに垣下真吾監督は「成長が見えたHRでしたね」と最終シーズンでの活躍に目を細めた。5投手の継投で逃げ勝ったことに対しては「今日は継投で先勝しようと選手に言っていた。みんなでカバーしようと投げているのが勝ちに繋がったと思う」と、打者1人でも迷わず交代させる思い切りの良い継投を振り返った。「4年生中心にチームは明るい雰囲気なので、この勢いで勝ち点をとって1つでも上の順位を目指したい」とシーズン終盤に向けて意気込んだ。

 なお、ドラフト候補の大工大・岡田光平(4年、報徳学園)は、1番右翼で先発するも4打数無安打と見せ場なく終わった。

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