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井岡一翔が現役続行宣言 5戦で世界王者の吉良大弥に「刺激もらった」も「完全に彼の時代」と強調

[ 2026年9月2日 21:26 ]

WBA世界ライトフライ級王座決定戦   同級1位・吉良大弥(志成)<12回戦>同級2位・カルロス・カニサレス(ベネズエラ) ( 2026年9月2日    横浜BUNTAI )

<ダブル世界戦>井岡(左)に祝福される吉良(撮影・島崎忠彦)
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 世界初挑戦のWBA世界ライトフライ級1位・吉良大弥(23=志成)が同級2位の元同級正規王者カルロス・カニサレス(33=ベネズエラ)とのWBA同級王座決定戦に7回38秒TKO勝ちし、元世界4階級制覇王者・田中恒成と並ぶ国内最速記録のプロ5戦目での王座奪取を成し遂げた。

 5戦目での王座奪取は、憧れの元4階級制覇王者王者・井岡一翔(37=志成)の当時の国内最速となる7戦目を超える偉業。同ジムに入門する決め手となった大先輩からは、試合中も「ここ相手もしんどいから我慢だぞ」とアドバイスを受けていた。

 試合後、取材に応じた井岡は「心配はしてなかった」と言いながらも、「相手が凄い選手なので。日本人選手とも何人かと戦って、ワンサイドの展開かと思うとダウン取ったり、パンチもある選手なので、一瞬たりとも気が抜けない展開ですし、初挑戦で早く終わらせたいという気持ちにならないでほしかった。安心してたけど勝負を急がないでほしかった」と心境を明かした。吉良は減量が課題で、今回も最後に水抜きを4.5キロも行ってリミットで計量をパス。それでも「本当にうまく慎重に調整していた。コンディションも良かったし、控え室にいたときも完全な仕上がりと思った」と不安はなかったと明かし、ジムで一番年下の後輩を「素質はもちろんありますし、技術も凄く高い。あとはそこにどれだけ精神面が追いついてくるか。人としての成長も見ていて凄く感じましたし、時代を担って、自分の時代をつくっていってほしい」と称えた。

 試合を見て力をもらったか?との問いには「もちろん、もらってます」と即答。「自分が初めて世界チャンピオンに挑戦した気持ちを思い出した。今日は彼が結果を残して、まだ自分も現役を続けていこうという気持ちでいてるんで、本当に良い刺激をもらって、自分もまだまだ彼と残りの時間を背中で見せてあげたいなという思いは、凄く持っているけど、よりそういう気持ちが強くなった」と現役続行の意思を示した。

 まだバトンは渡せないか、と問われると「バトンはもう渡してるんですよ。自分は自分でそこはセパレートしていて、もう完全に彼の時代というのは自分の中で分かってるし、でも、そこはつくり上げるのにもできることをサポートしてあげたいのと、自分は自分でやり残したこと、自分の中で挑戦したいと思っていることをやり遂げる」と説明、最後に「もうホント、これからは彼たちの時代ですよ」と繰り返した。

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