2026年、雑誌が休刊ラッシュ サンデー毎日が105年の歴史に幕 ダ・ヴィンチなど市場縮小が影響

[ 2026年10月30日 14:19 ]

毎日新聞出版の公式サイトから

 毎日新聞出版は30日、総合週刊誌「サンデー毎日」を2027年4月27日発売の5月9日号をもって休刊すると発表した。デジタルシフトや市場縮小を背景に、雑誌の休刊ラッシュが続いている。

 毎日新聞出版がは公式サイトを通じサンデー毎日の休刊を発表。1922年4月の創刊で、来年創刊105年という歴史ある雑誌だが、「雑誌市場が縮小し、原材料費が高騰を続ける中で休刊を決めました」と説明した。その上で「リニューアルする「エコノミストオンライン」や「note」などで、コンテンツのウェブ展開を進めます。また、「大学特集」や大学受験に関する別冊、さらに選抜高校野球大会、都市対抗野球大会、全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)の公式ガイドブック、「大相撲中継」は継続していく予定です」と伝えた。

 出版業界では近年、雑誌の休刊が相次いでいる。今年5月には文芸・エンターテインメント情報誌「ダ・ヴィンチ」の休刊が発表され読者に衝撃が走った。KADOKAWAは、情報誌「ハイウェイウォーカー東日本版」の刊行を4月に休止した。

 6月には、コミック雑誌「ハーレクインオリジナル」の休刊が発表された。ハッピーエンドロマンスを届けて愛されてきた漫画誌が18年の歴史に幕を下ろした。

 7月には月刊誌「DVD&動画配信でーた」を2026年10月号(9月18日発売)をもって休刊すると発表。9月には映画・TV情報雑誌「MOVIE STAR」が今年6月発売の8月号をもって休刊することを明らかにし、1992年の創刊から34年の歴史に幕を閉じた。

 読者の情報収集手段のデジタルシフトや出版市場の縮小が休刊ラッシュの背景となっている。

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