ニックスが29点をひっくり返した!ラスト1.2秒の大逆転勝利にNY大興奮 53年ぶりNBA王者へ王手

[ 2026年6月11日 12:30 ]

NBAファイナル第4戦   ニックス107ー106スパーズ ( 2026年6月10日    マジソン・スクエア・ガーデン )

53年ぶりのNBA王者へ王手をかけた大逆転勝利に抱擁するOG・アヌノビー(左)とカール・アンソニー・タウンズ(AP)
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 今季のNBA王者を決めるNBAファイナル第4戦が8日(日本時間9日)に行われた。東王者のニックスが最大29点差をひっくり返す大逆転勝利を飾った。通算3勝1敗で53年ぶりのNBA王者に王手をかけた。

 東王者ニックスが敵地で2連勝を飾り、本拠地ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン(MSG)に帰還した。第3戦ではドナルド・トランプ米大統領が来場。そのため試合前から会場周辺は厳戒態勢が惹かれて、異様な雰囲気となった。しかし試合では接戦を落として、今シリーズ初黒星。通算2勝1敗となった。

 シリーズとしても重要な1戦となったニューヨークでの第4戦。トランプ大統領は来場しなかったが、コートサイドには世界一有名なニックスファンである映画監督のスパイク・リー氏や米人気歌手テイラー・スウィフトなど豪華セレブリティが来場した。

 しかし試合では、試合開始早々にニックスの中心選手であるカール・アンソニー・タウンズが2連続ファウルで交代せざるえない状況に追い込まれた。その後も最大29点リードを許して、前半は49―76と27点ビハインドで折り返した。まさかの大量リードに本拠地のファンは沈黙した。

 第3Q開始早々には最大29点リードを許した。ここから反撃開始。残り9分27秒でウェンバンヤマとタウンズがマッチアップ。ポジション争いでウェンバンヤマの肘打ちがタウンズの顎に入って笛が鳴った。審判のレビューの結果、フレグラント1のファウルを通告された

 その後に13―0のランを決めて、アリーナの雰囲気も含めてニックスが勢いに乗り始めた。75―90と15点ビハインドで最終Qに突入した。

 最終Qも20―4のランを決めて勢いは止まらず。103―104の残り1分22秒でブランソンのフローターショットを決めて逆転に成功。
 その後も1点ビハインドとなった残り1.2秒に劇的ドラマが待っていた。ブランソンの外れたシュートをOG・アヌノビーがリバウンドに飛び込んでティップショットを決める大逆転勝利でNBA王者へ王手をかけた。NBAファイナルでの29点差逆転は、史上最大逆転劇となった。

 アヌノビーは「ブランソンが良いシュートを打ったけど、そこに飛び込むだけでした。勝つために何でもするつもり。諦めないで自分たちのプレーを続けた」と大逆転ショットを振り返った。

 前半27点ビハインドで折り返しながらも諦めていなかったという。「自分たちはタフなので、流れは絶対に来るから結束してやり切るだけだった」と明かした。

 セレブリティ含めて大興奮するファンを「世界一のファンだし最高」と称えた上で、53年ぶりのNBA王者へ「相手を研究してやることやって、最初からアグレッシブにやることだけ」と意気込んだ。

 ブランソンがチーム最多36得点でチームをけん引。つづいて試合を決めるラストショットを決めたアヌノビーも33得点をマークした。

 第5戦は13日(同14日)にサンアントニオに移動して、53年ぶりのNBA王者を目指す。

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