【米女子ゴルフ】渋野「あまり好きじゃない」コースで2日連続60台 大会自己最少スコア更新に笑顔

[ 2026年7月11日 02:00 ]

米女子ゴルフツアーエビアン選手権第2日 ( 2026年7月10日    フランス エビアン・リゾートGC(6479ヤード、パー71) )

渋野日向子(AP)
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 19年AIG全英女子オープン以来のメジャー2勝目を狙う渋野日向子(27=サントリー)が20位から出て6バーディー、3ボギーで、大会自己最少スコアを1打更新する68をマークし、通算5アンダーに伸ばした。苦手のコースを2日連続60台で回り、上位で予選ラウンドを終えた。第1ラウンドは岩井明愛(24=Honda)が63で単独首位に立った。

 もう鬼門ではない。開幕前に「あまり好きなコースじゃない」と告白したエビアンで6バーディーを奪い自己最少の68。「パットが入ってくれた一日だった。3つ伸ばせたことは良かった」。渋野の笑顔がはじけた。

 好スコアを支えたのは強気のパットだ。13番でロングパットをねじ込み「カップ際が下りなので、あまり打ちたくなかった。打ち過ぎたけど、入って良かった」。15番でも長いパットを強めに打ちカップに収めた。第1打を右に曲げた17番で落としたものの、18番で4メートルを沈めて挽回。「17番が痛いボギーだったので、18番で取り切れて良かった」と胸をなで下ろした。

 レマン湖を望むコースはアップダウンが激しく傾斜地からのショットを強いられる。過去4度出場で予選落ち2回。メジャー5大会で唯一トップ10入りがなく51位が最高と相性が良くなかった。しかし今年は違う。初日は69で回り自己最高の20位発進した。

 妹・暉璃子(きりこ)がプロテストの1次予選を通過したことも刺激になっている。「狭き門だが、よくやった」と喜びをパワーに変えた。

 欧州は熱波に襲われ、避暑地エビアンにも強い日差しが降り注いでいる。渋野は日傘を差し、氷のうで体を冷やしながら一打一打を積み重ねて好位置で週末を迎える。「しっかり上を目指して頑張りたい」。メジャー2勝目に照準を定めた。

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