ロバーツ監督「こういう経験を経て次の段階に進む」 大谷翔平&ラッシング、バッテリーとしての成長に期待

[ 2026年7月4日 08:42 ]

ナ・リーグ   ドジャース―パドレス ( 2026年7月3日    ロサンゼルス )

試合前、会見に臨むドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)が3日(日本時間4日)、本拠でのパドレス戦前に会見に臨み、大谷翔平投手(31)とダルトン・ラッシング捕手(25)のバッテリーに期待を寄せた。

 6月24日(同25日)のツインズ戦以来、中8日での先発マウンドとなる大谷について「状態はいいです。体の状態もいいです。今回は段階を踏んで慎重に調整し、少し休養も与えました。その効果が今日出るはずだと思っています。相手のことも考えると、今夜はいい投球をしてくれると思います」と信頼感を口にした指揮官。バッテリーの呼吸についても言及した。

 前回登板では2人の呼吸が合わない場面が目立った。1―0の2回1死満塁、メジャー自己最速タイの101・7マイル(約163・6キロ)直球をラッシングがサインミスで捕球できず、捕逸で同点とされて計3点を失った。ABSチャレンジを巡って意見が合わず、捕逸後にはマウンド上でラッシングに対し、厳しい表情で強く話す場面もあった。指揮官は「うまくいくと思っています」と断言した上で「ダルトンが試合を組み立てるのが基本です。ただ、翔平が“この球を投げたい”という場面があれば、それを伝える権利があります。投手と捕手の関係はとても良くなると思います。時には、こういう経験を経て次の段階に進むこともあります。振り返れば、あの登板は2人にとって良かったと言えると思います」とバッテリーとしての“成長”に期待を寄せた。

 正捕手・スミスとバッテリーを組んだ際は10試合で防御率0・74。ラッシングとは3試合で防御率4・34となっているが、原因については「分かりません。もちろん、ウィルとはいい関係があります。ただ、最近は翔平自身の球の状態が本来ほど良くありません。速球の制球はシーズン序盤ほどではなく、スイーパーも以前ほどではありません。最近はスプリットを以前より多く使っていますし、いろいろな要因があります。捕手だけが理由とは言えません」と言及。

 「ダルトン自身も“完璧な配球をしようとし過ぎていた”と言っていました。でも完璧な配球なんてありません。配球も実際の投球も含めてです。ただ、もっと早くサインを出せば、翔平にも必要なら考え直す時間ができます」と話した。
 

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