ド軍ラッシングら左打ち捕手が増加 MLB席巻の可能性も「左打ち捕手の新時代を象徴する存在になり得る」

[ 2026年7月4日 08:45 ]

ドジャース・ラッシング
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 米専門誌「ベースボール・アメリカ」は3日(日本時間4日)、「左打ち捕手が間もなくMLBを席巻する」と題した特集を掲載し、ドジャースのダルトン・ラッシング捕手(25)ら若手世代が新たな潮流を生み出す可能性があると報じた。

 同誌によると、左打ちのレギュラー捕手は近年減少傾向にあり、2022、23年は400打席以上に到達した選手がゼロ。昨季もドレーク・ボールドウィン、オースティン・ウェルズ、ボー・ネイラーの3人だけだった。

 しかし今季は状況が一変し、ラッシングをはじめ、サムエル・バサロ、カーター・ジェンセン、ジョー・マック、イーサン・サラスら将来有望な若手が次々と台頭。「数年後には6人以上の左打ちレギュラー捕手が誕生しても驚かない」と予測した。

 歴史的にも左打ち捕手には波があり、1960年代、1980年代、2000年代に黄金期が訪れた。現在はその「第4の波」が2020年代後半に到来しつつあるという。背景には、右投げ左打ちの選手が年々増加していることがある。左打者は右投手との対戦が多く、打席の約75%でプラトーンの優位を得られる一方、右投げのため守備位置の制約も少ない。

 さらに、育成技術の進歩による長打力の向上や、片膝をつく「ワンニー」捕球姿勢の普及で膝への負担が軽減され、捕手として長くプレーしやすくなったことも追い風だという。

 大谷翔平とバッテリーを組む機会も増えているラッシングは、この世代を代表する一人として名前が挙げられており、同誌は「左打ち捕手の新時代を象徴する存在になり得る」と期待を寄せている。

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