阪神・村上頌樹 福原忍以来22年ぶり巨人戦シーズン5勝へ 「感性を生かしながら投げたい」

[ 2026年9月12日 05:15 ]

キャッチボールを行う村上(撮影・大森 寛明)
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 “Gキラー”が宿敵の息の根を止める。すでに10勝を挙げている阪神・村上は、12日の巨人戦(東京ドーム)で先発。大きな期待を背負う大黒柱が、ラストスパートをかけるチームを加速させる。

 「大胆にいくところは大胆にいって、慎重になるところは慎重になって。そういうところは大事かなと思う。感性を生かしながら投げたいなと思います」

 それは雪辱を期す舞台でもあった。開幕戦となった3月27日の巨人戦では6回3失点で今季初黒星。先発・竹丸との投げ合いに敗れた。きょう12日も同じ新人左腕が相手。また、快挙にも挑む。チームは同戦7連勝中で、そのうち村上は3勝を挙げている。自身同戦は4連勝中。球団投手の同戦シーズン5勝は04年の福原忍以来22年ぶりとなる。

 「(相手先発への)意識はあまりせずに自分の投球ができればいいかなと思います。簡単に勝てるとは思わない。厳しい試合になると思いますが、みんなで一丸となって、目の前の試合を勝てるようにやっていきたい」

 今回も特に警戒する相手はダルベックだ。ここまでの対戦成績は16打数5安打で打率・313、3本塁打を献上。「ダルベックは注意したい。本当に丁寧に投げていければ」。さらに今季はチームワーストの13被弾を喫している。本塁打の出やすい敵地では一発は厳禁。熾烈(しれつ)な優勝争いを展開しているだけに好投で流れを呼び込みたい。

 この日は甲子園での全体練習に参加。入念にキャッチボールを行うなどして最終調整した。「投げるからには勝てるようにやっていきたい」。いざ決戦――。東上したエース右腕が伝統の一戦で、その真価を証明してみせる。 (山手 あかり)

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