【U18アジア選手権】高校日本代表「韓国の大谷翔平」に敗れて準V 大型左腕・河弦丞に1安打完封許す

[ 2026年9月14日 05:19 ]

第14回BFA U18アジア選手権 決勝   日本0-2韓国 ( 2026年9月13日    台北ドーム )

<韓国・日本>5回に2点目を奪った韓国打線(撮影・柳内 遼平)
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 日本は13日、決勝で韓国に0―2で敗れ、16年大会以来10年ぶりの優勝を逃し、準優勝に終わった。2回に守備のミスから先制を許し、打線は「韓国の大谷翔平」の異名を持つ1メートル95の大型左腕・河弦丞(ハ・ヒョンスン)投手(18)に1安打完封勝利を許した。

 目前のアジア王者があまりに遠かった。韓国の先発左腕・河弦丞が1メートル95の長身から繰り出す140キロ後半の直球、見分けが困難なスライダーに翻弄(ほんろう)され、屈辱の1安打零敗。二塁を踏めず、岡田龍生監督は「思っていた以上に投手が良かった。パワーアップが必要です」と力負けを認めた。

 走者が出なければ小技、走力で走者を進める「スモールベースボール」もできない。河弦丞は過去にヤンキースから受けた約4億5000万円のオファーを断り、韓国プロ野球(KBO)に進む逸材。スーパーラウンド初戦は救援で3回を完全投球、決勝では6回2死まで無安打に封じられるなど、完封を許した。計10回で1安打しか打てなかった。

 直近のU18日本代表は同じ敗戦ルートをたどっている。準優勝だった24年大会決勝は台湾投手陣に1失点に封じられ、同じく準Vの昨年W杯では決勝で米国の剛腕・ボスウィックに完封を許した。直近の3大会決勝でわずか1得点では優勝できない。今年の3年生世代には1メートル95、102キロの二刀流スラッガーとして知られる山梨学院・菰田陽生がいたが、長距離砲を招集しなかったことも迫力不足につながった。

 2年生で招集された横浜の内野手・川上は15日に新チーム初戦の神奈川県大会を控え「ここで得た経験を新チームにつなげたい」と言い、同じく横浜の左腕・小林は「成長の糧にして来年は圧倒的な力を見せたい」と誓った。アジアでの敗戦を次のU18世代につなげたい。

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