中日 マラー“1人”で虎退治 2号2ラン&2点打で4打点 プロ初9回完封も 「完封&4打点」は球団初

[ 2026年9月14日 21:39 ]

セ・リーグ   中日6─0阪神 ( 2026年9月14日    甲子園 )

<神・中24>力投するマラー(撮影・大森 寛明)
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 中日のカイル・マラー投手(28)が敵地の甲子園で大暴れだ。2点優勢の5回。1死一塁からベンチはバントのサインを出さずに強攻策を指示を出した。その井上采配が見事に的中。カウント2―1からの4球目だ。先発・伊藤将が投じた140キロ直球を完璧に捉えた。痛烈な大飛球は中堅・近本の頭上を越えるバックスクリーンへの2号2ランとなった。虎戦士も驚く一発だった。

 5月20日の同戦でも同じ甲子園で左翼への一発を放っていた。「可能ならまた打ちたいね」。以前、そう話していた通り再び豪快弾を放った。球団投手のシーズン2本塁打は04年の川上憲伸憲伸以来、22年ぶり。この日は「8番・投手」で出場。さらに4点優勢の9回2死二、三塁では左翼フェンス直撃の2点二塁打も放った。左投げ右打ちの助っ人が1試合4打点とパワーを炸裂させた。

 本職の投手では9回、106球を投げて4安打無失点に抑えた。来日2年目で初完封。マラーはマイナー時代に2Aミシシッピで7回完封が一度あるが、9回を投げての完封はプロ初となった。今季、球団では4月3日ヤクルト戦で記録した柳以来、2人目。チームは連勝で首位・阪神に対してカード勝ち越しを決めた。

 中日投手が1試合で完封と4打点を達成するのは2リーグ制以降では初の快挙となった。

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